メモ書き、正しい表現

間が持てない
足をすくわれる
声をあららげる
采配を振る
新規蒔き直し
しかつめらしい
怒り心頭に発する
押しも押されもせぬ
熱に浮かされる
目端が利く

一世一代 = いっせいちだい
綺羅星のごとく = きらほしのごとく
上意下達 = じょういかたつ
素読 = そどく
十指に余る = じっしにあまる
舌鼓を打つ = したつづみをうつ
斜に構える = しゃにかまえる
代替案 = だいたいあん
あり得る = ありうる
年俸 = ねんぽう
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2015-08-02 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :

科学情報の蒐集方法

ツイッター(@cradiobio)の方で「Google+を活用して科学ネタあつめてます」というリプライをいただきましたので、これまで何度も書いたネタではありますが、私の科学情報の蒐集方法について、今回は Webからの情報蒐集について紹介します。

Webラジオでの科学情報配信を始めた頃は特に決まった手順もなくわりとテキトーでしたけど、ここ10年くらいはだいたいこのパターンでFIXされてます。

情報をかき集めるのに使っているのは「diffbrowser」って巡回ソフトです。
このソフトに大学や企業や出版社のプレスリリースのページを登録しておきます。いろいろ巡回の条件設定ができるので、使い続けるとだんだんゴミを回収してこなくなる優れものです。

科学情報の蒐集方法

あとは新聞。
以前は高額な業界紙や、一般全国紙も購読していましたが、今は日本経済新聞と日経産業新聞の2紙だけです。
これを電子版と紙版のセット契約で、通勤電車の中では興味のある記事を次々にスクラップしています。ちなみに、電子版も必ず紙面ビュワーで見ています。Web用の一覧形式になると記事の重要度とか不明になります。記事が紙面のどこに掲載されているか、どれくらいの面積が使用されているか、はけっこうダイジです。

通勤時間で2紙(朝刊+夕刊)をスクラップしないといけないので、キホン、記事は読みません。iPad 用のビューワーの記事保存機能を使って次々にスクラップします。で、スクラップが早く終わったらあいた時間は外を眺めてぼんやりしています・・・。

ちなみに、キーワードなどを登録して記事を収集するサービスは一切使いません。
私が条件を設定して、そうして集められた記事を読む、ということは自分の知っている内容や、自分の気に入っている情報しか入ってきませんので視野が狭くなります。

#ただし、「人工衛星」や「再生医療」のように絶対に取りこぼしたくない情報については、こういうサービスをバックアップ的に使用しています。

意識高い系の人はこのようなサービスを使って「効率よく情報収集する時間の達人」とか言ってますけど、見知らぬ誰かが作ったツールに振り回されてる単なるアホです。Web巡回ツールも、情報の種類は選ばないけれど、大学や企業名は使用者が選ぶという点ではそういう性質のツールですので、それを補うために新聞の購読と最低でも1週間に1回は書店に行くこと、最低でも1ヶ月に1回は博物館に行くことを欠かしません。

#そうは言っても、膨大な量の企業や大学のWebを巡回しています。

日経電子版

で、情報を管理するのが「紙copi」というファイル管理ソフト。
昔、ジャストシステムが「ネタの種」という名前で販売していたときに出会って、ずっと使い続けています。ジャストシステムは販売をやめてしまいましたが、現在も開発者によって有料オンラインソフトとしてバージョンアップが続いています。

この中にあらゆるファイルを放り込みます。
Webも新聞スクラップも写真もワードもエクセルも。新聞は iPad で保存した記事がPCの方と連携していますので、PCでその記事を開いて紙copiに放り込みます。(下写真)

科学情報の蒐集方法

日経の電子版もサービス開始の頃はダメダメちゃんでしたが、改良が続いて今はとても良い感じになりました。上の写真のようにコピペ可能なテキストと紙面イメージを同時に保存したりもできます。

紙版の書籍も ScanSnapiX500 でスキャンして放り込みます。
紙を保存する場合は全文OCRで検索できる pdf に変換して保存します。

科学情報の蒐集方法

収集した情報の分類整理をする方もおられますが、私はしません。
ただ、科学情報は賞味期限がありますので「○○年」と西暦年だけフォルダ分類しています。
あと、紙版書籍もなんとなくフォルダを分けています。

#Web由来の情報と 紙由来の情報を分けるのに根拠は持ってません。本が好きなので、Webの情報と混ざって純潔が失われるのがイヤなだけかも

情報収集については以上です。
あとは、フォルダの中の膨大なファイルに対して、全文検索をかけたり、新しいものを順番に読んだりしています。

分類については「分類が趣味」というのは理解できますので、分類も有りとは思います。
ただし、分類していないフォルダとは別に、そこから抜き出した分類済みフォルダを用意するのが良いと思います。「自分が探している情報は必ずこの中にある」という場所がひとつだけあると、資料探しが格段に楽になります。

#きれいに片付けたせいで何がどこに行ったかわからなくなった・・・・というのは、リアル世界でもよくあること

クラウドも使いません。
Evernoteとかまったく使ったことありません・・・
理由は全文検索が遅いから。収集とか検索に時間をかけたくないので、どうしたら最速で終わるかというのを考えています。
あと、クラウドにする必要性がないから。サービスが5分後に突然終了しない、ファイルが失われない、という保証がないから。重要な情報は手元に無いと不安だから。

紙書籍の電子化は手間がかかるのですが・・・というご相談もありますが、「自炊」用の裁断機と ScanSnap を買えば数百ページの本でも1~2分で全文検索可能な電子データになります。OCRはマシンパワーがストレートに効いてきますので、性能の高いPCを使えばスキャンと同時にOCRも終わります。PCが非力だとスキャンの後延々OCR作業が続くそうです。
グラフィックを多用した「電撃 G'smagazine」などは若干時間がかかりますが、それでも3分程度で電子化できます。
新書などは一瞬です。むしろ、スキャナの速度がリミッティングファクターになっているくらいです。

#フラットベッドのスキャナは安いですが、本のスキャンは不可能なのでそれ用にはやめましょう・・・
 高額な製品にはそれなりの意味があります。

情報蒐集についてはこんな感じでしょうか。



こうして蒐集した情報から毎週紡ぎ出される Webラジオ「ヴォイニッチの科学書」は毎週ホットな話題をわかりやすいフレーズで配信しています。無料版(短縮版)は iTunesStore インターネットラジオ局くりらじから配信登録できます。iTunes の検索窓に「ヴォイニッチ」と入力してください。
有料版は株式会社オトバンクが発行するオーディオブック番組です。定期購読はこちらからお申し込みいただけます。有料版にはより長時間の音声配信並びに、詳しい配付資料を提供しています。
2015-07-19 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :

辞書、辞典は買ってきたらまず裁断して pdf にしましょう

参考資料の管理のキホンは
すべて pdf化して PCのフォルダにまとめて放り込む
です。

たとえば先日買ってきたこの辞書・・・数学小辞典 第2版(共立出版 2010年) ですがすぐに pdf化します。

辞書、辞典は買ってきたらまず裁断して pdf にしましょう

手順は
・カッターナイフで硬い表表紙、裏表紙、背をまとめて切り取ります。
 (表紙を開いて、内側から付け根にそってカッターナイフを走らせると簡単に分離できます
・裁断機で中身を1ページずつに裁断
・Scansnap で読み取り 
 (白黒 600dpi、pdf、全ページテキスト認識、圧縮率は最低=ファイルサイズ最大)

紙の辞書を手でひくことに意義があると言われる方もおられて、その点を決して否定はしませんし、自分自身も国語辞典については電子版と紙版を併用しています。

ですが、たとえば古代ギリシアの天文学者、ヒッパルコスについて調べたい場合・・・
数学事典でどうやってヒッパルコスを調べますか?
普通ならば数学事典にヒッパルコスについての記述があることさえ気づかないのではないでしょうか?

辞書や科学書籍、科学雑誌などあらゆる情報が pdfで放り込んであるフォルダ(ファイルをフォルダで細かく分類するのは時間のムダだし、自分の主観で情報にタグ付けすると発想がそこから外へ伸びないのでしない)をアクロバットの全文検索機能で検索します。

それだけ。
あとは、ビールを飲みながら検索結果が出るのを待ちます。
そうすると、700GBくらいあるファイルの中から ヒッパルコスに関する記述を拾い上げてツリー表示してくれます。

辞書、辞典は買ってきたらまず裁断して pdf にしましょう

あとはこれをチョンチョンとクリックして読むだけ。
数学小辞典にはヒッパルコスの項目は無いのですが、本文には数カ所、ヒッパルコスが登場していることがわかります。
紙のまま使っていれば、1ページから最終ページまで読まないと見つけられないかもしれません。
受験研究者の高校生向けの参考書にも記載があるようですね。

辞書検索の達人は直感的にこれらを見つけ出すことができると思いますけど、達人になる努力をするより本を裁断する方が簡単なので・・・・

辞書、辞典は買ってきたらまず裁断して pdf にしましょう

こんな感じで辞書を使っています。
ロゴビスタの専用ブラウザを使う辞書のシリーズもそろえていますけど、目的ごとに使い分けています。
ロゴビスタは本文を簡単にテキスト形式でコピペできるのが便利です。

おしまい
2015-03-08 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :

右の足には金の靴、左足にはガラスの靴

「二足の草鞋を履く」という言葉がありますが、広辞苑によると「同一人が、両立しないような2種の業を兼ねること。転じて、単に二つの職業を兼ねること。」と書かれています。本来はたとえばエロゲのシナリオライターが非実在青少年運動をするような、仕事が矛盾している状態を言ったそうですが、もちろん今はそういう悪意的なものを込めてこの言葉を使う人はいないと思います。

 名刺交換会とか、志の高い人の中に入っての懇親会とかはあまり行かないのですが 、主催者が自分の好きな人だったりなんかするとそういう場に顔を出すこともたまにあります。そういう場でよく言われるのが上述の「二足の草鞋(わらじ)ですね」的なフレーズです。

 実は私はこのフレーズがあまり好きでは無くて、「草鞋かぁ・・・」と思ってしまうわけです。今の時代に「草鞋」というイメージがあまり良くないのかもしれないですし、実際に「草鞋銭(わらじせん) 」などのようにたいしたことの無いたとえのように使われる用法もありますけど・・・まぁ、そこまで飲み会の席で深くは考えていないので、わたしが個人的な印象で嫌っているのだと思います。

右の足には金の靴、左足にはガラスの靴


 先日、電車を降りて会社までの数分間の道のりで「じゃぁ、なんだったらいいのかな」なんてことをぼんやりと考えながら歩いていました。思いついたのが「右の足には金の靴、左の足にはガラスの靴」でした。二足の草鞋と表現すれば、それは区別されうる一組の草鞋が二足あるっていうことですけど、私の場合はサラリーマンも物書きもそんな区別してる感覚が無いんですよね。やはり、左右の足に違う靴を履いて歩きにくいながらも一生懸命やっている感じ・・・自分で言うのも変ですが。

 履いているのも草鞋なんかじゃ無くて、右の足には100年以上続く歴史ある会社でこれまでの多くの先人たちが磨き上げたものを社会への貢献や次の世代への継承の重責を担っているという気持ちを込めて金の靴、左足に履いているのはその輝きは金にだって負けはしないけれど、自分で磨き続けなければあっという間に美しさが失われ、それどころか一瞬で壊れてしまうことだってあるかもしれないガラスの靴。

 そんなね「草鞋」の一言で済ますことの出来ないものだと自分では思っているのですけど、よくよく考えてみると草鞋には「旅 」の意味を重ねる使い方もあるので、それだったら「サラリーマンと物書きの二つの人生の旅をしている」という意味であればまんざら草鞋でもないねって、そんなまとまりのないことを考えながら歩いた寒い朝でした。
2014-12-23 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :

ネタの集め方

ヴォイニッチの科学書とか、ぼっとびお( http://twitter.com/bot_obio )さんとかのネタの集め方についてご質問をいただきました。

紙copi
・愛用しているデータスクラップソフトです。
・収集した情報を全部放り込んでおきます。資料を探し出すときは全文検索が基本なのでテーマごとの分類などはしません。ただ、科学情報には「鮮度」がありますので、情報を年代ごとには分類しています。
・執筆の資料などはそれ用のフォルダを紙copiに登録して使ってます。資料はすべてフォルダ内のコピーで行いますので、同じ資料がいろんなフォルダに散在することになります。紙copiの年代別フォルダにはすべての情報が入っていて、そこからコピーされたファイルがそのほかのフォルダに必要に応じて分類されていると言うことです。

紙copi

ウェブ
・Diffbrowser っていうソフトに企業、大学、独立行政法人などのプレスリリースやニュース、更新情報のページを登録して定期的に巡回させてます。巡回結果はひとつずつ確認して必要なものを紙copiに放り込んでおきます。
・ネット上の情報はいつ削除されるかわかりませんので、すべてローカルに保存しておきます。

diffBrowser

テレビ
・科学番組やドキュメンタリもいろいろとチェックしてます。
・DLNAサーバーに放り込んでます。こちらも特に分類等はしていません。DLNAサーバーはアイオーデータのHDL-XVっていうDLNA機能のついたNASを使ってます。

テレビ


データベース
・Sciencedirect、bioweb、m3 のような専門家向けのデータベースを使ってます。キーワード登録などで必要な情報をメールで配信してもらってます。

雑誌
・国内の一般向け科学雑誌は一通り目を通しています。現代科学、ニュートン、ナショジオ、日経サイエンス、etc...
・雑誌を熟読するととても時間がかかるので、雑誌は1冊を1日で読むことに決めてます。まず目次をチェックして記事に優先順位をつけて読みます。1日で読み終わらなくてもそこで終了。
・読んだ雑誌はスキャンしてPCに保存します。OCRをかけて全文検索で辞書的に使用します。
・Natureは日本語の目次を毎号チェックして興味のある記事だけ読みます。
・国内の学会誌も目次をチェックして興味のある記事だけ読みます。
・あと、一般向け雑誌の新刊紹介の記事や新刊書籍の広告はだいじです。

Newton

書籍
・書籍はケースバイケースですが、ハードカバーは本箱にそのまま並べたり、スキャン用にもう一冊買ってPCに取り込んだり。
・書籍もできるだけ1日で読むようにしていますけど、雑誌と違って途中で打ち切るとあんまし意味が無いので、必要に応じて最後まで読みます。もちろん、内容が自分の希望と違っていれば途中で読むのをやめることもよくあります。
・だれそれの有機化学、みたいな本は全文検索できると便利ですし、おいておくと邪魔になるのでスキャンしてPCに取り込んで全文検索で活用します。
・雑誌や書籍のpdfも紙copiにフォルダを登録すれば一元的に管理できますけど、書籍は Acrobat standard で開いた方が便利なのでなんとなく登録してません。

書籍

そのほか
・いろいろな方が配信して下さっている科学系のメールマガジンは重宝してます。ありがとうございます。
・新聞は読売、日経、日経産業の三紙を購読してます。ネットの記事では自分の興味のある記事しか読まなくなってしまうので、紙の新聞を読むことにしてます。興味のある記事はもちろん切り取って pdfにして紙copiに入れてます。ただし、新聞記事はそのままネタには使いません。「この記者さん、理解せずに書いてるでしょ」っていう記事もたまに見かけるので。新聞は科学に限らず広く情報を網羅するため、ネタに使うには元の情報を探して使います。
・あと、書店には週何度か足を運びます。で、いろいろな書架を見て回ります。
・書店では立ち読みもたくさんしますけど、そのお礼に(おわびに?)できるだけたくさんその書店で買うようにしています。
・英語の原著をいきなり調べに行くことはほとんどありません。前述のような検索サービスを間に挟みます。
・エバーノートなどのクラウドなデータ保管は使ってません。全部PCか自宅のNASの中に入れてます。

そんな感じですかね?
また思いついたら加筆します。
2012-09-23 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :
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おびおがしかし

Author:おびおがしかし
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。でも、楽しいことしかしません。楽しいことしかできない病、TD! それがおびおなのです。
苦手な食べ物:シーチキン、レバー、昆虫系
Web:ヴォイニッチの科学書
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