ネタの集め方

ヴォイニッチの科学書とか、ぼっとびお( http://twitter.com/bot_obio )さんとかのネタの集め方についてご質問をいただきました。

紙copi
・愛用しているデータスクラップソフトです。
・収集した情報を全部放り込んでおきます。資料を探し出すときは全文検索が基本なのでテーマごとの分類などはしません。ただ、科学情報には「鮮度」がありますので、情報を年代ごとには分類しています。
・執筆の資料などはそれ用のフォルダを紙copiに登録して使ってます。資料はすべてフォルダ内のコピーで行いますので、同じ資料がいろんなフォルダに散在することになります。紙copiの年代別フォルダにはすべての情報が入っていて、そこからコピーされたファイルがそのほかのフォルダに必要に応じて分類されていると言うことです。

紙copi

ウェブ
・Diffbrowser っていうソフトに企業、大学、独立行政法人などのプレスリリースやニュース、更新情報のページを登録して定期的に巡回させてます。巡回結果はひとつずつ確認して必要なものを紙copiに放り込んでおきます。
・ネット上の情報はいつ削除されるかわかりませんので、すべてローカルに保存しておきます。

diffBrowser

テレビ
・科学番組やドキュメンタリもいろいろとチェックしてます。
・DLNAサーバーに放り込んでます。こちらも特に分類等はしていません。DLNAサーバーはアイオーデータのHDL-XVっていうDLNA機能のついたNASを使ってます。

テレビ


データベース
・Sciencedirect、bioweb、m3 のような専門家向けのデータベースを使ってます。キーワード登録などで必要な情報をメールで配信してもらってます。

雑誌
・国内の一般向け科学雑誌は一通り目を通しています。現代科学、ニュートン、ナショジオ、日経サイエンス、etc...
・雑誌を熟読するととても時間がかかるので、雑誌は1冊を1日で読むことに決めてます。まず目次をチェックして記事に優先順位をつけて読みます。1日で読み終わらなくてもそこで終了。
・読んだ雑誌はスキャンしてPCに保存します。OCRをかけて全文検索で辞書的に使用します。
・Natureは日本語の目次を毎号チェックして興味のある記事だけ読みます。
・国内の学会誌も目次をチェックして興味のある記事だけ読みます。
・あと、一般向け雑誌の新刊紹介の記事や新刊書籍の広告はだいじです。

Newton

書籍
・書籍はケースバイケースですが、ハードカバーは本箱にそのまま並べたり、スキャン用にもう一冊買ってPCに取り込んだり。
・書籍もできるだけ1日で読むようにしていますけど、雑誌と違って途中で打ち切るとあんまし意味が無いので、必要に応じて最後まで読みます。もちろん、内容が自分の希望と違っていれば途中で読むのをやめることもよくあります。
・だれそれの有機化学、みたいな本は全文検索できると便利ですし、おいておくと邪魔になるのでスキャンしてPCに取り込んで全文検索で活用します。
・雑誌や書籍のpdfも紙copiにフォルダを登録すれば一元的に管理できますけど、書籍は Acrobat standard で開いた方が便利なのでなんとなく登録してません。

書籍

そのほか
・いろいろな方が配信して下さっている科学系のメールマガジンは重宝してます。ありがとうございます。
・新聞は読売、日経、日経産業の三紙を購読してます。ネットの記事では自分の興味のある記事しか読まなくなってしまうので、紙の新聞を読むことにしてます。興味のある記事はもちろん切り取って pdfにして紙copiに入れてます。ただし、新聞記事はそのままネタには使いません。「この記者さん、理解せずに書いてるでしょ」っていう記事もたまに見かけるので。新聞は科学に限らず広く情報を網羅するため、ネタに使うには元の情報を探して使います。
・あと、書店には週何度か足を運びます。で、いろいろな書架を見て回ります。
・書店では立ち読みもたくさんしますけど、そのお礼に(おわびに?)できるだけたくさんその書店で買うようにしています。
・英語の原著をいきなり調べに行くことはほとんどありません。前述のような検索サービスを間に挟みます。
・エバーノートなどのクラウドなデータ保管は使ってません。全部PCか自宅のNASの中に入れてます。

そんな感じですかね?
また思いついたら加筆します。
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2012-09-23 : 資料管理や執筆方法とか : コメント : 0 :

今日読んだ写真集 「Build the Future」

今日読んだ写真集
Build the Future
西澤 丞さん著 (太田出版)

Build the Future

ツイッターのフォロワーさんに教えていただいた「核融合研究施設」と「加速器研究施設」と「外郭放水路」の写真集です。工場萌えの方におすすめの一冊となっております。

それにしても、膨大な量の複雑な配管・配線を見るたびに、これを設計した人、作った人、誰も見たことのないデータをここから導き出す人、みなさん本当にスゴイと思います。
2012-09-22 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :

Chapter-408 医療の現場で3Dプリンターが大活躍を開始

 コンピューターに接続して立体的な造形を作り出す3Dプリンターが医療の現場で活躍を始めています。

 歯科領域の場合、患者の歯と上下のあごが内部まで精密に再現された模型を作成し、それを示しながら患者に治療方法を説明したり、医師が手術の模擬操作を行ったりしている病院もあります。

 3 Dプリンター導入前はコンピューター断層撮影装置(CT)で撮影した歯の周辺部の画像を使用していましたが、CTでは歯茎の内部構造までは細かくわからないため、最近はCTで撮影したデータを立体模型のデータに変換して模型をつくるようになってきました。

 また大阪の国立循環器病研究センターでは心臓の弁膜症の治療に3Dプリンターを使う研究が行われています。弁膜症というのは心臓の弁に異常が起きて血液が逆流してしまう病気です。

 3Dプリンターを使った弁の再生医療ではまず、3DCADで正常な場合の弁の立体構造を作成し、3Dプリンターで模型をつくります。これを型として樹脂の鋳型をつくり、それを患者の腹部などに埋め込んで1ヶ月ほど待ちます。すると細胞が鋳型の中に入り込んであたかもプラモデルのパーツを形成するように弁の形の細胞の塊ができます。これを取り出して患者の心臓に移植して治療を行います。

 この方法は100万円前後する通常のカーボンの人工弁よりも安価です。さらに、一般の再生医療ではシャーレなどを使って細胞を培養しますので、細胞の培養条件を整えたり管理したりするのが大変ですが、この方法では鋳型を患者の体内に埋め込み後は自然に細胞が内部に充填されるのを待つだけですので非常に効率的です。今のところ動物実験の段階ですが、数年後には人間での臨床試験を始めたいと言うことです。


2012-09-22 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

Chapter-407 キラキラニューロン 

 私たちはものを見ただけでその質感をイメージすることができます。特に物の光沢は、見ただけで脳の中で瞬時に判断していますが、その脳内での仕組みは分かっていませんでした。今回、自然科学研究機構生理学研究所の研究グループは、霊長類動物の脳の中に、光沢を見分ける特別な神経細胞群、つまり、キラキラニューロンがあることを世界で初めて発見しました。このキラキラニューロンは、物の形や照明によらず光沢を見分けることができます。

 今回の研究では同じ形で33種類の光沢をもつ物体をコンピューターグラフィックで作成っし、それをニホンザルに見せて脳の反応を記録しました。その結果、脳の大脳腹側高次視覚野の下側頭葉と呼ばれる部分に、光沢に応じて反応する神経細胞群があることをつきとめました。しかも、そこにある細胞は役割分担して、鏡面反射や拡散反射などの度合いに応じて、「鋭く輝くもの」、「ぼやけた光沢をもつ物」、「艶のないもの」、といった物の光沢の違いを判別していることもわかりました。わたしたちが、金や銀の美しい輝きを感じる時にも、こうした光沢を見分ける脳の仕組みが働いていると考えられます。

2012-09-16 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

ヴォイニッチトレカをつくろうと思ったきっかけ

 DECK OF STARS
 星座紹介カードです。

 箱の中に42枚くらいのカードが入っていて、1枚ごとに星座のイラストや天体写真、解説文などがまとめられています。中身は英文ですが、アマゾンで日本でも買えます。9.99ドルです。

 ヴォイニッチトレカを先日の阿佐ヶ谷で配布し、第二弾をサイエンスアゴラ2012 で配布しますけど、それをつくろうと思ったきっかけがこのカードでした。

 実際にできあがったヴォイニッチカードはきっかけのこのカードよりも、ヴァイスシュバルツ風になりましたけど。

DECK OF STARS
2012-09-16 : 雑談 : コメント : 0 :

お友達が赤川次郎さんの小説の表紙を描きました

 お友達が赤川次郎さんの小説の表紙を描きました。

「影に恋して」(集英社文庫)
 カバー買いして下さい。
 ウェブサイトはこちらになります。こちら 

影に恋して

 おびおはたぶん、割と本を読む方ではないかと思うのですが、実は読書の加速世界に入り込んだきっかけが赤川次郎さんでした。中学2年まではほとんど本など読まない系だったのですけど、風邪をひいて学校を休んだとき、とても退屈で・・・ケータイとかインターネットとかない時代でしたので・・・親が買ってた赤川次郎さんの小説を何となく手にとって読んでみたんです。そしたら「なにこれっ!小説おもしれー」ってなって、そこから大量買いの大量読み世界に突入して今に至ります。

 大学時代後半の一時期、ほとんど本を読まない時期が3年くらいあったのですけどね。それはパソコン通信にはまったせい。

 赤川次郎さんの本は数百冊持っていますけど、その大好きな赤川次郎さんの表紙を知っている人が描くというのは感無量であります。
2012-09-16 : 雑談 : コメント : 0 :

今日読んだ本 「FM雑誌と僕らの80年代」

今日読んだ本
FM雑誌と僕らの80年代
恩藏 茂さん著 (河出書房新社)

FM雑誌と僕らの80年代

 もう、ドンピシャ(死語)世代です。

 エアチェックしてました。

 家電店に大量に並ぶカセットテープの前で、「このレコードはどのテープに入れよう」ってワクワクしてました。
 でも、実際に買うのは「BHF」でした。

 いつかはティアックのオープンリールが欲しいと思ってました。
 でも、実際はラジオを聞きながらポーズボタンに全神経を集中してました。

 「やっぱ、オートリバースにオートアジマス調整は必須だよね」とか言ってました。
 でも、実際はミニコンポ使ってました。
 友達はみんなパイオニアやソニーのシステムコンポ(死語)使ってました。

 ドルビーBとアドレスとANRS、どれがいいか真剣に議論してました。
 でも、実際はANRSの読み方は今でも知らないままです。

 ラジカセもメカメカしくて好きでした。「やっぱエナジー99だよね」とか言ってました。
 でも、実際はジルバップ使ってました。

 学校帰りに電気屋さんでステレオのカタログをもらって帰るのが日課でした。
 FM雑誌はレコパルとファンを買ってました。
 でも、実際は「レコパルなんてガキの雑誌だよ」とか友達に言われてました。

 膨大な量のカセットテープ持ってました。
 でも、いつのまにか散逸しました。

 テレビゲームも、ケータイ電話も、インターネットもなくて、FMラジオしかなくて本当に幸せでした。
  
2012-09-16 : 今日読んだ・・・ : コメント : 1 :

MDは衰退しました

 ここのところ再生にも録音にも使うことがなくなったなー、と思っていたMD(ミニディスク)ですが、気がつくと再生装置がほとんど無くなってました。でも、手元には結構な量のMD・・・ほとんどがラジオのエアチェック・・・がありますし、MDデッキもだいぶ古くなっていますので、とりあえず何か買っておくことにしました。が・・・適当なのがない・・・。

 で、結局、MDデッキはすでに絶滅したことがわかったので、MD付きのミニコンポを買いました。
 オンキョーの X-N7XX(D)。
 MDの楽曲を MP3に変換してUSBにダビングできるので、いっそすべてMP3に変換してMDをなくしてもいいくらいです。ダビング先がウォークマン限定で良ければ同様の機能を持つ製品にソニーのCMT-M35WMという製品もあるのですが、デザイン的にオンキョーの方がいい感じですし、汎用のUSNBメモリが使えるのも良いです。音は・・・見た目に負けてます。まぁ、スピーカーまでついて3万数千円なのでMDを生かすためだけのハードウエアと考えればコストパフォーマンス的には十分かもしれません。

オンキョー X-N7XX(D)

ちなみに、調べた感じ・・・(間違って垂ら指摘してください)

ソニー ・・・ CMT-M35WM のみ
オンキョー ・・・ X-N7XX(D)、FR-N9NX(S)の2機種

 しかもう入手できません。どうやらその他のメーカーは2011年前半で製造を終了したようです。
ソニーはアマゾンの在庫状況から見ると、まもなく製造終了になりそうな感じです。オンキョーは、今回購入した製品が2012年の新製品ですので、少なくともあと1年くらいは入手できそう。

 あと、業務用のMDレコーダーがティアックから出ていています。業務用機器で自宅のアンプやスピーカーから直接音を出していい感じの音になるのかどうかは知りませんけど、選択肢としてはありと言うことで・・・。

 それにしても、アナログレコードプレーヤーはテクニクスは生産を続けてますし、ソニーもまだ2機種もラインナップしているのに・・・MDの方が早く絶滅してしまうとか・・・・。
2012-09-16 : 今日買った・・・ : コメント : 2 :

今日読んだ本 「すてきな蔵書と本棚」

今日読んだ本
すてきな蔵書と本棚
ダミアン・トンプソンさん著
(ガイアブックス)

 いかに本棚を美しく作るかというのは本好きにとって永遠の課題でして、それはもちろん、どのような書棚をどこに配置して、どんな本をどんな順番で並べるべきか、という非常に奥深い問題を抱えているわけでございます。

 で、この本は本棚の写真集です。

 外国の本なので日本の住宅事情とは全く異なる条件での話ですが、それにしてもほかの方の本棚を見るのはとても興味深いです。書斎、階段、ダイニングキッチン、寝室、バスルーム、そして玄関まで、ありとあらゆるところに本棚が準備され、そこに持ち主のセンスとポリシーで並べられた数々の書籍の写真は見飽きないです。

 本文の各所に有名な人の本についての名言などがちりばめられているところもいい感じです。ルネサンスの人文主義者エラスムスさんはこう言ったそうです。「わずかでも金があれば、私は本を買う。それでも残ったら、食べ物と服を買う」

すてきな蔵書と本棚
2012-09-09 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :

今日読んだ本 「元素周期 萌えて覚える化学の基本」

今日読んだ本
元素周期 萌えて覚える化学の基本
PHP研究所

第6周期以降の元素の使い方を調べたくて、積ん読状態だったのを読んでみました。
少女キャラを添えさえすれば萌えるというものではないので、あれですが、ほかの元素の本には書かれていないことも結構書かれていたりして、普通に役立ちました。

元素周期 萌えて覚える化学の基本
2012-09-09 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :

インド専用電卓

日経産業新聞の1面が、カシオが「インド専用電卓」を投入するという記事。

「イ・・・インド専用電卓????」

2桁同士のかけ算を暗算でできる電卓かいな???
と思ったら全然違ってました。

欧米では数字のカンマって3桁ごとにうちますよね。たとえば100万円なら

1,000,000円

こんな感じ。でもインドはカンマの打ち方が違っていて、最初だけ3桁、次は2桁ごとにカンマを打つそうです。ですので

10,00,000円

こんな感じ。
つまり、インド専用電卓とは画面上にインド式の桁扱いでカンマを表示する電卓なのだそうです。

2012-09-08 : 雑談 : コメント : 0 :

今日読んだ雑誌 「ナショナルジオグラフィック 2012年9月号」

今日読んだ雑誌
ナショナルジオグラフィック 2012年9月号

 混迷するイエメン・・・。
 世界最貧国のイエメンの現状がひどい。
 反政府デモが繰り返され、難民は流入し、
 それでもイエメンは新しく生まれ変わろうとしているとのことですが、誌面からはその新しいイエメンがどんなものか想像がむずい。とても新しくなる気がしない。

混迷するイエメン
2012-09-08 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :

初音ミクのサイエンスファンタジア 第7回

日立製作所が捜し物をしてくれるロボットを開発中!?


「初音ミク」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の著作物です。
© Crypton Future Media, Inc.
2012-09-06 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

離乳期の食体験は大事よね~的な

東京大学と森永製菓の共同研究によると、離乳期の食経験は味覚に大きな影響を与えるようです。
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2012/20120830-1.html

 甘いとか苦いとかいう味覚や、ぐにょぐにょする、ねばねばするみたいな食感は、大脳表面の味覚野・体性感覚野という特定の領域で情報処理されてわたしたちはそれを味や食感として認識します。

 これまでの研究で、視覚や聴覚は幼少期の経験で脳の関連領域が発達するらしいことがわかっています。たとえば、絶対音感や語学能力のような聴覚が大きく関わる能力の獲得については、幼少期の良質な感覚刺激が必要と考えられています。

 けれど、味覚については幼少期の味覚経験が脳に与える影響や、その結果本当に美食家になるのかどうかといったことはほとんど解明されていませんでした。そこで研究者らは哺乳類において生後の食環境が劇的に変化する離乳期に着目し、離乳期マウスの食経験が脳に及ぼす効果について実験を行いました。

 脳の中では様々なタンパク質が機能していますが、離乳前後の大脳で量が大きく変化するタンパク質は味覚と何らかの関係があるであろうと推定して探索したところ、神経伝達物質の放出に関与する SNAP25 と名付けられたタンパク質が、離乳後に顕著に蓄積されていることを発見しました。さらに、母乳のみで育て続けたマウスと大人と同じえさを与えて育てたマウスの SNAP25 の量を比較してみると、大人エサを与えたマウスでは SNAP25 がたくさん脳の中にできていました。

 また\サッカリン/やカプサイシンを与えてみたところ、SNAP25は同様に蓄積し、しかも味の種類によって脳のどこに蓄積するかがわずかに異なることもわかりました。

 つまり、離乳期の食経験は脳で味覚を感じる領域に大きな影響を与えることが明確となり、離乳期の食経験は味覚に関する神経回路の発達を促し、味覚の感受性が変化する可能性があることがわかったということです。ま、なににしても、いろんなものを食べることが大事だってことでしょうか。
2012-09-04 : 雑談 : コメント : 0 :

最新の脳活動画像化装置

 HPLCなどの分析装置でいろいろとお世話になっている人の多いことと思う島津製作所が言語・視覚・聴覚・運動などに伴う脳活動を、ボランティアのひとを傷つけることなく頭の外からリアルタイムに画像化できる近赤外光イメージング装置の新製品を発売したそうです。

 赤外線は体を透過しやすいので、これを頭に照射して反射される赤外線を検出して脳の活動を画像化する仕組みになっています。創薬はもちろんですが、心理学や教育学にも活用できる可能性があるとか。データの取得は最短6ミリ秒と高速なので、先日「ヴォイニッチの科学書」でアクセル・ワールドのブレイン・バーストの基礎技術になり得ることを紹介した産総研の超高速形状スキャンシステムと組み合わせることによって、ブレイン・バースト実用化がさらに一歩近づきそうです。

 ちなみに、お値段は最小構成で約3000万円。本体重量は230キロもありますので、ニューロリンカーに内蔵するにはよりいっそうのコストダウンと小型化が必要だと思います。

スマートニルス
2012-09-04 : 雑談 : コメント : 0 :

今日読んだ本 「満鉄特急「あじあ」の誕生」

今日読んだ本
満鉄特急「あじあ」の誕生
  開発前夜から終演までの全貌
 天野博之さん著 (原書房)

 特急「あじあ」は日本の資金で運営されていた南満州鉄道が日本の技術者によって開発した特急列車です。当時、世界トップクラスの設備と性能でしたが、正直言って同レベルの列車は欧米ではすでに走行していましたので、世界レベルでずば抜けてすばらしい列車というわけではありません。けれど、米国の列車を参考とし、冷房装置など一部の機材を輸入に便りはしたものの、日本の独力で作り上げた高性能豪華列車でした。

 東京-神戸-大連-満州・ヨーロッパを結ぶ大陸横断特急の一翼でしたが、運行されたのは1934年から1943年のわずか9年間。太平洋戦争の戦況悪化によって突然運行が打ち切られた悲運の列車でもありました。

 本書は「開発前夜から終演までの全貌」というサブタイトルですが、すでに開発に携わった人はすべて亡くなっておられ、当時の資料(ただし、戦争によって処分されたり散逸したりしてほとんど残っていない)や新聞記事をもとに書き上げられていますので、技術開発や車両の製造についてはほとんど記載が無いのが残念ですが、「あじあ」号についてはほとんど知識が無かったので、非常に興味深く読みました。

満鉄特急「あじあ」の誕生

満鉄特急「あじあ」牽引機関車「パシナ」

満鉄特急「あじあ」展望車「テンイ8」
2012-09-02 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :

え? 机の上?

 なんだか他人の机の上は気になる人が多いようで・・・。
 かなり散らかりモードのおびおの机の上・・・。
 見られて困るものは・・・写ってないと・・・・思います。

おびおの机の上

 幅180センチ、奥行き90センチの作業台を2つ並べて机にしてます。今はカタログから消えましたけど、コクヨのCyze(サイズ)っていうシリーズのワークデスク。安くてシンプルで使い勝手が良くてそこそこ見た目も良くて好きなシリーズでした。

 その上にPCが3台。メインは VAIO Z(本体は写真の角度からは見えない)に23インチのメイン画面(ナナオ)と27インチのサブ画面(イイヤマ)をつないでます。右端は26インチのブラビアと液晶ペンタブレット。ブラビアはもちろん普通にテレビとして使いますけど、ソフトの関係で残している Windows XP のバリュースターがつながってます。奥の赤いVAIO(型式忘れた)はお手伝いさんの VAIO。

 普段はもう少しきれいなのですが、数日前に大量に本が届いた直後なので、もう、かなりぐちゃぐちゃで申し訳ない。
2012-09-01 : 雑談 : コメント : 0 :

今日読んだ雑誌 「日経ビジネスアソシエ 2012年9月号」

今日読んだ雑誌
日経ビジネスアソシエ 2012年9月号

 特集記事は「机術」

 他の人の机の上や本箱はとっても興味があります。
 今回の特集は、仕事で成果を上げている人たちの机の上を紹介して、どんなところに工夫しているのか、どんなステーショナリーを使っているのか、なんていうワザを盗んじゃおうってことです。

 正直言うと「おー、これはすごい! 是非まねしよう!」っていう、自分の知らなかった画期的なアイディアって無かったんですけど・・・イチオシがPCの2画面表示なくらいですので・・・机の上って、その人の性格や仕事ぶり、暮らしぶりまで写してくれるので写真を眺めてページをぱらぱらとめくるだけでも楽しめました。

 おびおの机の上はというと・・・わりと片付いていたり、ぐちゃぐちゃだったり、それを周期的に繰り返してるみたいです。今回の特集の中にも机の上はあえて片付けずにぐちゃぐちゃな人もおられました。「どうせ片付けても何か必要なものは探さなければならない、だったら片付ける時間がもったいない」という発想。まぁ、確かにね。

日経ビジネスアソシエ
2012-09-01 : 今日読んだ・・・ : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

おびおがしかし

Author:おびおがしかし
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。でも、楽しいことしかしません。楽しいことしかできない病、TD! それがおびおなのです。
苦手な食べ物:シーチキン、レバー、昆虫系
Web:ヴォイニッチの科学書
お気づきの点はメール
twitter:科学の自動会話プログラム ぼっとびお。

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