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「デジタル授業革命」へのものすごい違和感・・・

クローズアップ現代の「学びを変える?~デジタル授業革命~」の回を見ました。

わたしは教師ではないですし、学校のデジタル授業のこともほとんど知りませんので、あの番組で紹介されていたデジタル授業についての限定された印象であることをお断りさせて頂いた上での感想ですが・・・・

ありゃ ダメだ・・・

どう見ても授業として成立していないですし、数学の先生が夜遅くまでかかって作成したとか言う教材も、赤ちゃん向けの知育教材のレベル・・・。

やっぱり、教育って言うのは紙の本を使って、先生が生徒全員を見渡して生徒一人ずつの理解度や反応を見ながら、心を込めて行わないとダメなんじゃいないですかね? 先生も生徒も一緒になって画面のぞき込んでたじゃないですか・・・。

たとえば、立体の展開図がタブレットの画面でスルスルと表示されちゃったら生徒は立体から展開図を想像できないじゃないですか? タワーの写真にタブレットをかざして立体的なタワーが表示されちゃったら、そこでも生徒は自ら創造することを放棄させられちゃうじゃないですか・・・。

三次元から二次元を想像する、二次元から三次元を描き出す、この能力が磨かれてきたからこそ日本の今の萌え文化はここまで発展してきたわけで、こんな教育をやっていたら日本のサブカルは一気に衰退の道を歩んでしまいます(力説)

けふんけふん

情報端末を教育現場で生徒にどう使わせるかと言えば、そのつかいかたは2つ。

ひとつは、あくまでも補助教材としての活用。教科書があって、それとは別に図録集のようなサブテキストがあったように、紙の教科書+情報端末。授業でわからないことやもっと深く知りたいことについて情報端末で自習する。あるいは、教科書で学んだことについて、映像や音でよりリアルに確認する。

もうひとつは、情報端末そのものの勉強。これはエンジニアやクリエイターを生み出すためのね。

番組では日本のデジタル教育が遅れている点について某有名な方がコメンテーターとして危惧しておられましたが、わたしは紙の教科書と紙のノートを使って頭と手を使って学ぶ教育方法になんら欠点はないと思いますし、むしろ絶対に日本の武器だから手放してはいけないと思います。紙と鉛筆を使うというのは全員が文字を読み書きできるからこそできる高等な教育ですよね。

あの番組の問題点というか突っ込みどころは、デジタル化率が遅れていることと生徒の頭が悪いことの相関を示せなかったところ。たぶん、関係ないんですよ。教科書のデジタル化が進んでいるほど生徒の成績が絶対基準で良い、その相関はないんですよ。想像ですけど。他の国と違うから、って焦ってデジタル化する必要なんて全然ないと思います。佐賀県なんて、壮大な実験場にされちゃってるじゃないですか・・・。その結果が出てからでもおsk

けふんけふん

ただ、英語のデジタル教科書は良かったです。
英文を簡単な操作でネイティブが読み上げてくれる機能、あれはいいね。
発音の苦手な先生などもおられると思いますので、そういった先生の授業をサポートできるでしょうし。
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2014-10-18 : 雑談 : コメント : 0 :

Chapter-517 ディープラーニング

 ディープラーニングとは人間がデータをいちいち入力しなくてもコンピューターが自ら情報を取り込んで、それを系統立てて分析し、学習して賢くなっていくことです。その仕組みは人間の学習に似ているのではないかとも言われています。

 ディープラーニングが今までのアルゴリズムと全く異なることを示す良い例がグーグルによる人工知能の研究です。コンピューターに大量の静止画を与えることによって、やがてそのコンピューターは猫を理解し、その理解の結果としてコンピューターが考え出した猫の絵を出力することに成功したというものです。

 この学習のプロセスは小さな子供が動物図鑑をたくさん見ているうちに、概念としてキリンを理解し、やがて、走っている絵であっても、草を食べている絵であっても、あるいは、上半身だけの絵であってもそれをキリンと認識し、自分で紙にキリンの絵を描くことができるようになるプロセスと同じです。

 これまでも同様の結果が得られる画像解析アルゴリズムはあり、従来の方法であっても、猫を認識させることは容易かもしれません。ですが、たとえば日本語のような言語は、膨大な体系を持っており、ネイティブな人であってもその仕組みをすべてアルゴリズムで表現することはできません。ところが、ディープラーニングであれば、アルゴリズムを人間が考える必要が無く、膨大な日本語を与えるだけでコンピューターが日本語を理解してしまうことさえ夢ではないのです。

 それによって、高度な翻訳機能が広く一般に提供されるようになれば、日本の科学技術の進展における障壁の一つである多くの優良な文献が多国語で書かれている、という点も障壁ではなくなるかもしれません。

ヴォイニッチのマンガ本「ディープラーニング」



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2014-10-18 : 雑談 : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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