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アルマ望遠鏡の視力は1500

あなたの視力は0.1ですか? 2.0ですか? 
南米アタカマ砂漠に建設されたアルマ望遠鏡の視力は人間換算で1500もあります。

アルマ望遠鏡の視力は1500
国立天文台提供

その圧倒的な視力を使って3億キロ彼方にある直径240キロの小惑星ジュノーを観測したのが下の写真です。表面での解像度は60キロで表面の起伏や成分の違いによる陰影も見て取れます。

アルマ望遠鏡の視力は1500
ESO/NAOJ/NRAO の画像を独自に画像処理



ヴォイニッチの科学書
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2015-04-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

遺伝性難聴が回復

順天堂大学の研究チームはヒトの遺伝性難聴と同じ症状を実験用のマウスで再現することに成功しました。このマウスへ遺伝子治療を施したところ聴力の回復に世界で初めて成功しました。

ヒトの遺伝性難聴の仕組みと同じ疾患モデルマウスの聴覚を回復できたことは、ヒトの遺伝性難聴の根本的治療法の開発につながる発見です。
2015-04-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

ミジンコはふたりっきりで日本にやってきた

日本中の池や沼地や田んぼに大量に生息していて理科の観察実験でもなじみのあるミジンコですが、東北大学の研究者らが遺伝子解析で日本のミジンコがどこからやってきたのかを調べました。

まず、日本にいるミジンコの種類は遺伝子的にはたった4種類しかいないことがわかりました。これはミジンコの種類として4種類という意味ではなく、遺伝子レベルで4種類で非常に遺伝的多様性が少ないことを意味しています。

日本に生息するミジンコの4種類のうち、西日本の限られた地域に生息する2種類は外来魚などと共にごく最近日本に侵入してきたミジンコが増殖したものであることがわかりました。残り2種類は日本全体に広く分布していますが、これらについても実は外来種で700〜3000年前に日本にやってきたたった2匹のミジンコの子孫であることがわかりました。人間の行き来がまだ無かった島国日本にどうやってこの2匹がやってきたのかは謎です。



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2015-04-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

レッド・トランジェント

17世紀にヨーロッパ各地の空で観測された激しい爆発は、どうやら「新星」ではなく、めったに見られない星の衝突だったとする研究成果が23日、学術誌『nature』に発表されました 。

記録によると1670年6月、ヨーロッパの夜空、はくちょう座の頭付近に突然明るく輝く星が現れ、秋になると消えていきました。当時の天文学者ジョバンニ・カッシーニらはこの天体の観測を熱心に続け、1671年と1672年に再び明るさを増したことを記録しましたが、その後現在に至るまでこの星(こぎつね座CK)は現れていません。
20世紀終わりになって暗い天体を観測する技術が開発され、1670年に星の輝きが記録された場所に現在は塵やガスが暗い星雲となって存在していることを発見しました。

レッド・トランジェント
APEX, SMA, Kaminski

南米チリのアタカマ砂漠にあるAPEX望遠鏡によってこの雲の中に存在している分子を観測した結果、1670年の輝きは普通の天体の爆発とはまったく異なる珍しい現象、レッド・トランジェントだったらしいことがわかりました。

レッド・トランジェントとはめったに観測されない星の衝突です。星の衝突の激しさは、天体の表面の爆発と、天体が完全に吹き飛ぶ超新星爆発の中間くらいです。かつては新星と衝突の区別をつけることは出来なかったのですが、最近はあるか彼方の暗い天体に存在する元素の種類を観測することが出来るようになったので、星同士の衝突がいっかくじゅう座やさそり座で次々に発見されています。



この記事はインターネット科学ラジオ番組「ヴォイニッチの科学書」のあらすじです。
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2015-04-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

土壌中水分観測衛星SMAP

SMAP(Soil Moisture Active Passive)は2015年1月31日に打ち上げられたNASAの人工衛星で地表に存在する水の量を全世界規模で観測します。SMAPはレーダーと赤外線放射計を組み合わせたセンサーを搭載し、地表から5センチメートル程度までの深さに存在している水分量を測定します。

詳細な観測を続けることによって季節の移り変わりによる地表の水分量の変化を明らかにしたり、干ばつを予測する技術の開発をしたりします。

土壌中水分観測衛星SMAP

衛星の特徴は頭上に掲げられた6メートルもの巨大なリフレクターアンテナです。上の図では太陽光パネルを搭載した衛星バス部分は常に太陽の方向を向いて一定に保たれ、黄色のアンテナ基部から上全体が毎分5回転で回転して地上をスキャンします。当然、巨大なリフレクター安手の回転に合わせて衛星バス部分が相対的に逆回転してしまいますので、角運動量のバランスをとるために反対方向に回転して衛星の角度を安定化させています。

土壌中水分観測衛星SMAP











2015-04-11 : 人工衛星 : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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