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連星系の惑星形成も割と普通っぽい

連星系の惑星形成も割と普通っぽい
Saxton (NRAO/AUI/NSF); ALMA (NRAO/ESO/NAOJ)

この写真は地球から450光年離れたところにある連星系「HD 142527」です。ドーナツのような真ん中の黒い部分の中心にぼんやりと赤い小さなかたまりがありますが、その中に2個の星が入っています。その周りを取り囲むドーナツの「身」の部分はガスやチリです。この連星系をアルマ望遠鏡で観測したところ、写真の上部、赤い円弧の部分はチリが多くガスが少ないことがわかりました。

太陽のような恒星に惑星系が作られるとき、このようなガスやチリの円盤が形成され、その中から惑星が誕生しますが、アルマで撮影されたこの画像も連星系に惑星が誕生しつつある様子であろうと思われています。かつて、複雑な引力状態が生み出される連星系には惑星はできないと思われていましたが、今では連星どころか、三連星、四連星にも惑星系があるらしいことがわかっています。その形成過程はまだ完全には解明されていませんが、この写真のように意外と普通に、ぱっと見太陽系の形成過程とあまり大きな違いは無いのかもしれません。
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2016-02-25 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :

3月5日 小惑星が地球でフライバイ

NASAのニュースによると、2016年3月5日(日本時間では4日?)に小惑星「2013 TX68」が地球でフライバイをするようです。
http://www.nasa.gov/feature/jpl/small-asteroid-to-pass-close-to-earth-march-5

この小惑星はその名前からわかるとおり、2013年に観測されたのですが、わずかな時間しか観測できなかったため、正確な軌道が計算できておらず、推定されている最接近時の距離は、1万7000キロから、1400万キロと大きな幅があります。もっとも近いコースを通ったときには静止衛星の軌道と地球の中間あたりを通過し、最も遠い場合には月よりも遙か彼方を通過します。

現在この小惑星は太陽の方向から接近しており、大きさが直径30メートルしか無いため、観測ができていません。地球を通過した後は太陽の光を地球に向かって反射するため、いろいろな観測装置で観測できるであろうと思われています。
2016-02-25 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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