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人間型ロボット試作機HRP-5P

産業技術総合研究所のヒューマノイド研究グループは、人間の重労働作業や危険な環境での作業を自律的に代替することを目指した人間型ロボットの試作機HRP-5Pを開発しました。 産総研は、これまでカワダロボティクス株式会社を始めとした複数の民間企業と協力してHRPシリーズを開発し、実用化に向けた基盤技術の開発に取り組んできました。

HRP-5Pが目指したのは、重労働作業の代替を目指し、強靭な身体と高度な知能を兼ね備え、ロボット単体で自律的な作業ができる人間型ロボットです。 HRP-5PではこれまでのHRPシリーズの開発技術を継承するとともに、本田技研工業株式会社の特許権を利用しています。

身長182 cm、体重101 kg、自由度は合計37自由度、従来型に比べ腰に1自由度、腕部付け根に1自由度が追加されたため、より人間に近い動作が可能。脚を屈曲・伸展させる股関節の可動範囲は人間の140度に対してHRP-5Pは202度、上体を旋回させる腰関節の可動範囲は人間の80度に対してHRP-5Pは300度です。 HRP-5Pでは回転範囲を人間よりも広くするなどの工夫で、人間よりも自由度が低い点を補完し、深く屈み込んで上体をひねった姿勢などさまざまな姿勢での作業が可能としています。 腕を水平に伸ばした状態での片腕の可搬重量がHRP-2改の1.3 kg、HRP-4の0.9 kgに対し、HRP-5Pでは2.9 kgな力持ちロボットです。

人間型ロボット試作機HRP-5P


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2018-11-02 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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