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宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明

理化学研究所、筑波大学、東京大学の共同研究グループは、宇宙の無重力環境を経験することにより、免疫機能をつかさどるリンパ器官である胸腺が萎縮すること、その萎縮は1Gの人工的な重力負荷で軽減されること、また、胸腺細胞の増殖が抑制されることによって萎縮が起きるという仕組みを発見しました。国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」でマウスを約1カ月間飼育した結果です。

これまで、宇宙滞在による免疫機能の低下が報告されてきましたが、その機構については多くが分かっていません。本研究成果は、免疫機能に関与する胸腺と重力の関係を明らかにするもので、将来の月・火星有人探査や民間の宇宙旅行などの際に必要な健康管理や、免疫系異常の予防に貢献すると期待できます。

また、マウスの胸腺内で発現する遺伝子を網羅的に解析し、宇宙滞在による胸腺萎縮が、どのような機構で起きるのかを調べました。その結果、無重力で飼育したマウスの胸腺では、細胞増殖に関わる遺伝子が減少したことが分かりました。

宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明


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2020-02-02 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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