FC2ブログ

AIスーツケース

アルプスアルパイン株式会社、オムロン株式会社、清水建設株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、三菱自動車工業株式会社の5社は、「一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアム」を設立し、AIスーツケースの開発に着手したと発表しました。キャスター付きバッグにセンサーやコンピューターを搭載し、視覚障がい者が屋外で自由に移動できるような生活の質の向上を目指すプロジェクトです。

最近は、普通に手に持てるような小さなバッグにキャスターが4個ついているバッグを転がして歩いておられるお年寄りを町でよく見かけますが、あぁいう自立するキャスター付きバッグにナビゲーション機能や歩行支援機能があれば、視覚障害者の方の外出の支援になるのではないか、という発想です。

AIスーツケース

高齢化に伴う視力の低下や緑内障をはじめとする目の疾患発症などが原因で、日本には推定164万人の視覚障がい者がおり、その内、全盲の視覚障がい者数は18.8万人にのぼるとされています。そういった方々は、特に街を自由に移動できないことが社会参加の大きなハードルとなっていることから、企業の枠を超えた協業で問題を解決していこうという挑戦です。

視覚障害者の方に優しいAI機器は当然ながら、目の見える人の役にも立つわけで、自動車が目的地を指定すれば自動的にそこまで運転してくれる時代が来つつありますので、歩行者もスマホで目的地を設定 すれば、バッグが誘導してくれたら、地図を見ながらの歩きスマホの事故や、横断歩道の信号無視などもなくなってすごくよいと思います。一般に発売されたら欲しいですよね。出張とかに持って行くととても便利そうです。待ち合わせ機能とか搭載して、誰それさんと新宿の大混雑の中で待ち合わせ、とかいうときに、鞄同士が通信して、人混みの中でもちゃんと相手に引き合わせてくれるとか、すごく便利そうじゃないですか?


この記事は科学のポッドキャスト「ヴォイニッチの科学書」です。 ヴォイニッチの科学書は毎週ホットな科学の話題をわかりやすいまとめて配信しています。
毎週1テーマを紹介する無料版は Apple Podcast で聴くことができます。
毎週5テーマを紹介してPDF資料も付く有料版はオーディオブックジェーピーで配信中です。定期購読はこちらからお申し込みいただけます

スポンサーサイト



2020-02-28 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
ホーム

おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
ツイッターアカウント:@cradiobio
ものことごはん:http://obio2.blog.fc2.com/

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

QRコード

QR