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深層学習で有名アーティスト風のポップスを作成


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米国の非営利研究グループ・オープンAIは、深層学習アルゴリズムを用いてポップスの楽曲を生成する人工知能(AI)「ジュークボックス(JukeBox)」を発表しました。エルビス・プレスリーなどの有名なアーティスト風の歌を生成します。生成できる曲のジャンルは、カントリー、ヒップホップ、ヘビーメタルまで、さまざまです。ジャンルやアーティスト、歌詞を入力して新たな楽曲を生成させたり、曲の最初の数秒を入力して、残りの部分を自動生成させたりできます。

コンピューターに音楽を生成させる試みは50年以上の歴史がありますが、コンピューターにとっては、ヒップホップやヘビーメタルのような曲よりも、クラシック音楽を作成することが得意です。その理由は、多くのクラシック音楽は数学的に解析が可能だからです。

ジュークボックスの訓練には、数学的な情報ではなく、120万曲のオーディオデータ自体を学習させています。これはコンピューターの処理能力が向上したからこそ可能になったことです。人間に似た見た目や行動をするロボットを開発するときには「不気味の谷」と呼ばれる、ある程度人間に似てくると、逆に不自然に不気味さを感じる段階が現れます。研究者によるとジュークボックスが作成した楽曲にもそれに似た、音楽の不気味の谷があるといいます。
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2020-05-26 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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