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ヘドニック・ハンガー

ヘドニック・ハンガー

実は、金曜日や土曜日の夜11時頃になると無性にカップラーメンが食べたくなるのですが・・・そのような、生命の維持の観点からは食べる必要が無い満たされた状態になっているにもかかわらず、おやつのようなものが食べたくて仕方がない状態をヘドニック・ハンガーといいます。ヘドニック・ハンガーは2007年に提唱された新しい言葉です。  

ヘドニック・ハンガーは性欲やギャンブル欲などと関係する脳回路が放出するホルモンによって生み出されていることがわかりました。この回路は空腹感とは関係なく、ジャンクフードを見ただけでも活性化するのでやっかいです。欲求に抵抗しきれずにジャンクフードを食べると今度は舌からの刺激で快楽物質であるドーパミンが放出され、脳は快楽を感じます。

ジャンクフードを頻繁に食べる生活をしているとドーパミンがいつも放出されっぱなしになり、ドーパミンに対する感受性が鈍くなって、より多くのジャンクフードを求めるようになり、それが病的な過食状態となります。

とはいっても、食べたいものは食べたいですよね? 慢性的なヘドニック・ハンガー状態にならないようにするにはそもそもがジャンクフードを家の中に持ち込まない、街でも看板さえ見ないようにするしかないようです。・・・つまり不可能ということで、精神力で乗り切るしかないのかもしれません。
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2016-08-28 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

おびお

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会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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