10億個の星をカタログ化

カタログって見ているだけでワクワクしてきますよね。

新車の情報がぎっしり詰まってエンジン出力のグラフなど見てもよくわからないけどなんとなく「ほぉそうなのか!」とか感心したり、価格表を見てあまりの高額に絶望したりの自動車カタログ。歴代鉄道車両のカタログといってもいいほどラインナップのそろった鉄道模型のカタログ。何に使うのかよくわからないものの方が多いレベルの培養細胞のカタログ。高校生の頃は必至で集めまくったものの最近すっかり魅力を失ったオーディオのカタログ・・・。世の中にはいろいろなカタログがありますが、天体も天文学者によってカタログ化がなされています。

人工衛星「ガイア」は天体を観測して三次元座標にマッピングするために生まれ、2014年から観測を続けています。このたびヨーロッパ宇宙機関(ESA)がガイアが観測した10億個以上の星のカタログを発表しました。 →ガイアアーカイブ(英語) 

下の写真がガイアによってカタログ化された星々を平面上に展開したものです。楕円の中央が銀河系の中心、左右に広がる光の帯が地球から見た銀河系(天の川)です。右下の明るい部分(星の多い部分)は天の川銀河の伴銀河の大マゼラン雲、小マゼラン雲です。

ガイア天体カタログ

ガイアは銀河系の星だけではなく、4800光年の範囲内にある星団に含まれる星々も観測が可能な性能を持っていますので、今後のさらなる観測で太陽系周辺の三次元地図がより広範囲に作成され、遠い未来では銀河鉄道株式会社の路線決定にも使用されるかもしれませんね。

ガイア

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2016-10-05 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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