管楽器で感染症

2016年8月、英国のバグパイプ奏者が、真菌やカビで汚染されたバグパイプに起因すると推定される真菌感染症で死亡したことが学術雑誌に報告されました。管楽器の内部は湿度が高く、真菌やカビの増殖が促進され、これを日常的に吸い込むことで過敏性肺炎という肺の慢性炎症性疾患を引き起こす可能性がある・・・とのことですが、これは管楽器を扱う人の間では常識なのでしょうか???ちょっとそのあたりはわからないのですが、


この患者さんが最初に過敏性肺炎と診断されたのが2009年のことで、2016年に死亡するまで原因は不明だったとのことです。亡くなられたのちに原因の究明が行われ、患者さんが使用していたバグパイプの内部はさまざまな種類の真菌で非常に汚染されていたことが確認されました。喫煙もせず、鳥の飼育などもしていなかったことから、楽器が原因であろうと考えられています。


トロンボーンやサキソフォンにおいても同様の症例が報告されていますので、楽器の奏者の方は注意が必要かもしれません。

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2016-10-12 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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