太陽系は銀河系の太い腕の中にあった

銀河系は棒渦巻銀河で銀河中心部分にある棒状構造の両端から合計4本の腕が生えて、その腕が渦を巻いています。

米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターが、太陽系を含む腕の部分は従来考えられていたより4倍も大きかったことを発表しました。ハワイを含む米国内の10基の電波望遠鏡を超長基線アレイ(VLBA)という方法で連動させて観測した結果です。これまでは太陽系は下の図の「Sun」と書かれた場所、銀河の郊外ともいえる星の少ない領域に存在していると予測されていました。  

またこれまで10万光年と言われていた銀河系の直径は、星の密度が急激に減少する場所を直径とすると7万光年程度だと見積もられました。銀河系の形状についてはこれまでの予測と大きく異なる観測結果は得られておらず、薄さわずか1000光年の平らな円盤形をしており、全体的に見ると多くの銀河に比較的よく見られる渦状です。そこを太陽系は約2億5000万年かけて1周しています。

太陽系は銀河系の太い腕の中にあった

銀河系を上から見た想像図。この図の中央少し下に「Sun」とあるのが太陽系の位置です。この図では腕と腕の隙間にあるように見えますが、実際には腕と同程度の星の密集度があることがわかってきました。
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2016-11-26 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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