南極大陸を横断した巨大恐竜
かつて、巨大な恐竜が南極大陸を横断して南米からオーストラリアへ拡散していったらしいことがわかりました。その恐竜は、竜脚類とよばれる下のイラストのような恐竜で、太過ぎるほど太い足と長い首が特徴で、どう猛そうに見えますが草食恐竜です。9500万~9800万年前の化石がオーストラリアで発見されました。当時は地球の温暖化が進んでいた時代で、南極は氷がなく、恐竜にとってとても快適な地域でした。
オーストラリアの恐竜についてはこれまで化石の発見例がほとんど無かったためよくわかっていませんが白亜紀に南米から陸続きでオーストラリアに渡るルートで様々な動物が移動したことが推定されています。
サバンナサウルス・エリオットラム、体長6メートル、体重は15~20トンと推定されています。
IMAGE BY TRAVIS TISCHLER, AUSTRALIAN AGE OF DINOSAURS MUSEUM NATURAL HISTORY
- 関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿