農電併産・・・エネルギーを使わずに農作物を作る

京都大学が「農電併産」に取り組んでいます。

今の時代の農業は他の産業と変わらずエネルギーを消費するさほど環境には優しくない産業です。その対策として、京都大学が2016年にオープンした大学の試験農場は太陽光パネルなどを使って農業生産を正味ゼロエネルギーで行う研究にチャレンジしています。
ビニールハウスには三菱化学製の、植物の育成に必要な光は透過させ、それ以外の波長は発電に使う有機薄膜太陽電池が搭載されています。これによってハウスの維持に必要な電力を超える電力を作り出し、売電することによってトータルのエネルギー消費の削減数量に組み込みます。
また、ハウス内の温度を維持するために稼働しているガスエンジンが放出する二酸化炭素は大気中に放出せず、ハウス内に戻すことによってハウス内の二酸化炭素濃度を高め、作物の育成促進に使用します。
東芝のように植物工場から撤退する動きもありますが、地球規模では食糧不足の状態が続き、国家間の関係も今後激変しそうな気配があり、外国がいつまで日本に食料を売ってくれるか将来性も不透明な時代、食糧自給率向上のためにさまざまな技術が投入されるといいですね。

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2016-12-18 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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