眠って白血球をベースキャンプに帰してあげる

白血球は体内に侵入した外敵を破壊するために全身を巡っていますが、人間が起きて活動することにより全身に様々な異物の侵入が発生し、白血球は総動員状態にあります。戦いが終われば白血球の役目は終わるのですが、血液中の白血球濃度は高いまま維持され、一度出動した白血球部隊の一部そのまま戦場にとどまっているらしいことがわかっています。  

ところが、ドイツ、テュービンゲン大学の研究によると夜間に十分な睡眠をとると、血液中のある種の白血球量が就寝後3時間以内に低下することがわかりました。白血球がどこに帰って行ったのかはわかっていませんが、白血球のベースキャンプであるリンパ節に帰って行ったのではないかと推測されています。  

徹夜をすると白血球はベースキャンプに帰るチャンスがないため次第に疲弊し、感染症に対する抵抗力が弱まる可能性があります。健康維持のためには充分な睡眠が必要であることが白血球の活動からもわかってきました。


関連記事
スポンサーサイト
2017-02-11 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

おびおのプロフィール

おびおがしかし

Author:おびおがしかし
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。でも、楽しいことしかしません。楽しいことしかできない病、TD! それがおびおなのです。
苦手な食べ物:シーチキン、レバー、昆虫系
Web:ヴォイニッチの科学書
お気づきの点はメール
twitter:科学の自動会話プログラム ぼっとびお。

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

QRコード

QR