ピーナツアレルギー治療薬の開発

日本の製薬メーカーアステラス製薬がピーナツアレルギーを治すDNAワクチンの研究を米国で進めています。

ピーナツアレルギーの患者数は日本で10万人、日米欧ではそれぞれ300万人を超えており、患者がピーナツを摂取すると呼吸困難に陥ることもあるほど危険ですが、予防や治療の方法はまだ確立されておらず、発作が起きてからの対症療法が行われています。  

アステラス製薬が開発中のDNAワクチンはアレルギー反応の原因となる抗原と呼ばれるタンパク質の遺伝子を元に作られ、このワクチンを投与することによって患者の体内で遺伝子から抗原の類似物質の合成が行われ、それに身体が反応して抗原の機能を失わせる抗体を体内で誘導することによって免疫バランスを調節し、アレルギーを抑えます。  

食物アレルギーのDNAワクチン治療はまだ前例がありませんが、今回の臨床試験が成功すれば、その他の食物アレルギーにも応用できる技術だと言うことです。


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2017-02-21 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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