ダウンヒルの選手は下腿部で最大抵抗

冬の花形競技の一つ、アルペンスキー競技ダウンヒルでクラウチング姿勢を取るレーサーが受ける空気抵抗は下腿部が最大であることが筑波大学と民間企業との共同研究でわかりました。
  ※下腿=足の膝から足首までの部分

筑波大学スポーツ流体工学実験棟に設置された低速低乱風洞実験装置による解析結果です。これまでも風洞実験での空気抵抗を計測して競技器具やウエアの開発は行われていましたが、身体の部位ごとの空力特性を詳細に明らかにし、可視化した実験は非常に珍しいものです。

ダウンヒルの選手は下腿部で最大抵抗
風洞実験の様子、選手はマネキン

下の図は時速144キロで滑る選手周辺の空気の流れを示しており、下腿部が真っ赤になっているのはこの付近の空気の流れが最も激しい(=最も抵抗が大きい)ことを示しています。
ダウンヒルの選手は下腿部で最大抵抗

次の図は選手の身体の周辺の渦を可視化した図です。青色は時計回り、赤色は反時計回りの空気の渦で、色が濃いほど強い渦巻きです。
ダウンヒルの選手は下腿部で最大抵抗


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2017-03-07 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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