災害時にたき火で発電する技術

産業技術総合研究所が焼却炉やエンジンなどの排熱から発電できる空冷式のポータブル熱電発電装置を開発しました。この発電装置は200度~800度の温度範囲で発電でき、集特別な設置工事などが不要のため、たき火の上にかざすだけで発電ができ、災害時の緊急電源としても利用できそうです。  

熱電発電ではゼーベック効果という棒状の導体の両端に温度差をつけると温度差に比例した電位差(電圧)が生じる減少を利用しています。
災害時にたき火で発電する技術

そのため、効率よく発電するためには水冷装置などの冷却装置を使って温度差を大きくする必要があり、ポータブルとして持ち歩くことはできませんでした。今回新たなカルシウム・コバルト酸化物素子熱電モジュールを開発し、空冷でも水冷の場合、同等の出力で発電できる熱電発電装置を開発した点が画期的です。空冷ファン自身もこの装置が発電する電力で駆動しますので外部の電源や、電池などはまったく不要となりました。  

実際の装置では加熱温度が200度に達すればLEDライトが使用でき、400度になればスマートフォンの充電を行うことができ、500度ではワンセグテレビを映すこともできました。


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2017-04-09 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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