高性能リチウム空気電池の開発

リチウム電池に比べて、同じ電池の大きさで15倍の電気を蓄えられるリチウム空気電池の電極材料が開発されました。リチウム空気電池では負極にリチウム金属、正極に内部に微細な空間のある多孔質な炭素材料が使用されます。

物質・材料研究機構は空気極材料として不織布(ふしょくふ)状のカーボンナノチューブシートを用いたところ、従来のリチウムイオン電池の15倍に相当する蓄電容量を実現することに成功しました。この巨大蓄電容量のメカニズムはまだ解明されていませんが、カーボンナノチューブの大きな比表面積と柔軟な構造が寄与していると考えられます。

下の写真は新たに開発された電極の電子顕微鏡写真です。カーボンナノチューブが束になっているのがわかります。単純に電子の密度を高めるとまた安全性についても十分な配慮が必要になってくるのだと思いますが、それにしてもノートPCの小型軽量化や、重さが同じなら長時間駆動が出来るわけで電池については一段階のブレイクスルーが欲しいところですね。
高性能リチウム空気電池の開発


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2017-04-22 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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