コンクリートに草が生える、コンクリートの壁をツタが登る

名古屋大学の研究グループが微細加工技術によって作製した構造体デバイスを用いて、植物細胞が自身のサイズよりもはるかに小さい空間内でも通り抜けて伸長し続けることを明らかにしました。  

野外では、固い壁に根を伸す植物が普通に見られますが、植物が細胞レベルではどのぐらい狭い空間を通過できるのかについて確かめる方法がありませんでした。研究グループは、最小で1/1000ミリメートルの隙間を持つマイクロ流体デバイスを作製し、3種類の植物細胞をデバイス内で培養して観察しました。その結果、これら全ての細胞は、自身の幅よりも狭い隙間をくぐり抜け、その後も成長をし続けることが分かりました。  

下の写真は花粉管が左から右へ 1/1000ミリメートルのすき間を通り抜けて伸びるようです。花粉管は透明のよう見えています。
コンクリートに草が生える、コンクリートの壁をツタが登る

下の写真はコケの細胞(糸状体)が左から右に通り抜ける様子です。
コンクリートに草が生える、コンクリートの壁をツタが登る


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2017-05-28 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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