減量に失敗するのは仕方がない

減量が成功した後に食欲が増したように感じるのは、ホルモンに変化が生じて食欲が増大するためであることが重症の肥満患者を対象としたノルウェー科学技術大学の研究で示されました。こうした患者がカロリー摂取量を急激に減らすと胃から分泌されて食欲の増進に働く「グレリン」と呼ばれるホルモンの分泌量が増え、これが減量した体重の維持を妨げているようです。  

グレリンは日本人研究者が1999年に発見した「飢餓ホルモン」とも呼ばれ、脳に働いて食欲を増進させる作用があります。減量するための食事療法によって、脳は飢状態になったと認識します。そこで、もっと食べるようにとグレリン値が上昇し、体重を取り戻そうとする脳の信号が強くなるようです。

減量に失敗するのは仕方がない

したがって、そもそもグレリン値の上昇を抑えなければ原料は成功しないことになり、そのためには定期的に運動しつつ、カロリー摂取量を1日200~300kcal程度、わずかに抑える緩やかなカロリー制限を行うことがよいと考えられます。

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2018-04-15 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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