秒速500メートル

スペイン・カナリア天体物理研究所の研究チームが、天の川銀河に似た他の渦巻銀河をNASAの紫外線天文衛星などで観測した解析結果から、こうした銀河が1秒に約500mの割合で大きくなっているという計算結果を発表しました。

銀河を構成する星々の年齢は様々ですが、新しく星を生み出す領域は銀河円盤部の外側の淵の部分にあるため、こうした場所で星が誕生することによって銀河は少しずつ大きくなっていくようです。

秒速500メートルといえば猛スピードのように感じますが、天の川銀河くらいの大きさになると、5%大きくなるのに30億年かかる計算です。

秒速500メートル
ですが、天の川銀河の場合、30億年後はアンドロメダ銀河と衝突直前で互いの引力によって形が崩れているはずですので、天の川銀河の拡大は感じられそうにありません。上のCGはNASAが作成した40億年後の夜空です。巨大なアンドロメダ銀河が夜空いっぱいに広がっていて、手が届きそうです。


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2018-05-12 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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