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生体内で神経を光刺激するデバイス

奈良先端科学技術大学院大学の研究グループは、体内で神経を光刺激するための世界最小のワイヤレス型デバイスを開発しました。光を生体内の狙った部位に照射することによって生命現象を光で操作する技術は光遺伝学(オプトジェネティクス)と呼ばれ、近年飛躍的な発展を遂げています。  

オプトジェネティクスでは青色による光刺激が特に重要ですが、青色の光を体外から照射しても、体の内部まで青い光は到達しません。そこで、生体内に太陽電池を設置し、そこに向かって届きやすい赤外光を照射し体内で発電することによって、青色発光ダイオード(LED)を駆動して神経刺激光を発生させる手法が考え出されました。

生体内で神経を光刺激するデバイス

LSIを製造する技術を応用して超小型の光発電・制御チップを開発し、青色LED などと組み合わせて体積約1立方ミリメートル、重量2.3ミリグラムのワイヤレス型光刺激デバイスを実現しました。この技術により、脳科学・神経科学、ひいては創薬・医療分野の発展につながると期待されます。

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2018-05-15 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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