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コーヒーは予想以上に代謝に影響する

コーヒーには健康に良い作用、悪い作用両方が存在していますが、最近では適度な飲用は健康に良い作用の方が勝る、という考え方の方が一般的になってきました。そんな中でコーヒーを毎日摂取するとこれまで考えられていた以上に全身の代謝に影響を及ぼす可能性のあることが米ノースウェスタン大学から報告されました。これまで多くの研究で、コーヒーを摂取するとパーキンソン病や糖尿病、多発性硬化症、一部のがんなど多くの疾患の発症リスクが低減する可能性が示されています。

コーヒーを飲む習慣があるフィンランドの成人男女47人を対象に、まずコーヒーを飲まない生活を一か月過ごしてもらい、そののちに定められた量のコーヒーを毎日欠かさず飲む生活を二か月過ごしてもらいました。その間、定期的に血液を採取し、その中に含まれるたくさんの代謝産物の量の変化を調べました。

その結果、コーヒーを継続して飲むことによって性ホルモンなどのステロイドホルモンや脂肪酸代謝に関連する代謝産物など100種類以上の血液中代謝物の量が変動することがわかりました。こうした代謝産物の血中濃度の変化と健康状態のとの関係はまだ調べられていませんが、想像以上に大規模に私たちの体に強い影響を及ぼす可能性が示唆される結果です。


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2018-05-16 : 科学の小ネタ : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

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会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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