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カレイは海底を器用に「歩く」と判明

カレイは海底を器用に「歩く」と判明

地球上で最も非対称な生物と異名をとるカレイは小骨が少なくおいしい魚ですが、生物としてみるとその成長過程はとても不思議です。生まれた時のカレイは普通の魚っぽい外見ですが、間もなく頭の骨と軟骨がねじれて位置を変え、片方の目が頭頂部を越えて、反対側の目のそばへ移動します。それだけでも十分不思議ちゃんなのですが、米ニュージャージー工科大学とワシントン大学の共同研究でさらに不思議なことに、 

カレイは海底を素早く移動しますが、その移動方法はなんと、足を使って走っていた、ということが最近の研究でわかりました。  

カレイの平たい体の縁から伸びたたくさんの鰭条(きじょう、魚のヒレを支える線状の構造)は、ヤスデの脚のようです。カレイは鰭条のうち数本を束にして、波打たせるっように使って前に進んでいます(次写真)。 この方法は、ヤスデの歩き方に非常に似ています。また、その様子はカンブリア紀の生物も思い出させます。

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2018-11-13 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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