FC2ブログ

第6回生物大量絶滅

地球にはこれまで5回 の生物大量絶滅の時代がありました。ある時は、地球全体が凍り付いて陸上では何も生息できなくなり、またある時は、隕石が落ちてきて闇の時代が続き、植物が彼はてて食物連鎖が崩壊しました。いずれも、絶滅期が終わるたびに新たに作り出された地球環境に適応した動物種が繁栄し、地球の生命の多様性は回復してきました。

地球上で誕生した生物の99.9%が絶滅したと概算する科学者もいます。また、驚いたことに、私たちはちょうど今、地球の第6回目の生物大量絶滅時代に生きています。

今起きている生物大量絶滅における原因はおそらく私たち人間です。地球の歴史において初めて生物が原因となって生物の大量絶滅が起きるのです。人類が地球の生態系に影響を与え始めた痕跡が見られる13万年前から現在までに絶滅した哺乳類を回復するには500万年以上かかるという計算結果もあります。

大量絶滅によって生物多様性が失われると、食物連鎖に影響を与え。増え続ける人類の食料を賄いきれなくなる可能性もありますし、地球の気候変動に与える影響も大きくなることが懸念されます。

生物多様性が失われることに関する研究はたくさん行われていますが、失われた多様性をどのようにすれば回復できるかの研究は遅れているといわざるを得ません。地球を次の世代に引き継ぐために必要な重要課題だと思われます。


関連記事
スポンサーサイト
2018-11-15 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
ツイッターアカウント:@cradiobio
ものことごはん:http://obio2.blog.fc2.com/

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

QRコード

QR