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はやぶさ2の現状

JAXAは小惑星サンプルリターン探査機、はやぶさ2についての進捗を発表しました。はやぶさ2はすでに調査対象の小惑星、リュウグウに到着し、岩石を採取するための着陸準備中です。

ところが、リュウグウは当初想定していたよりも表面に転がる岩石が多く、着陸が難しいことがわかったため、はやぶさ2はリュウグウの上空から着陸地点の検討を行っています。

11月8日、着陸候補地点の周辺を撮影した画像が公開されました。今回公表された、リュウグウ表面、着陸地点周辺の画像は、上空100メートルから撮影されたもので、着陸に理想的な砂漠のような地形はなく、直径5メートルもの岩石がごろごろと転がっていました。

はやぶさ2の本体の大きさは1.6メートルしかありませんので、転がる岩ははやぶさ2よりもはるかに大きく、着陸の大きな障害となります。着陸候補地の周辺ではやぶさ2が降りられそうな場所は、わずか直径20メートルの広場のような場所しか見つかっていません。はやぶさ2の太陽電池パネルを含めた横幅は6メートルもあるため、着陸地点の広さに余裕がなく、太陽電池パネルやアンテナが岩石に接触すると大事故になります。そのため、非常に高い精度で着陸姿勢を制御する必要があります。

はやぶさ2の現状

着陸後はリュウグウに向けて弾丸を発射し、反動で舞い上がった岩石を回収して地球へ持ち帰ります。これを地球で分析することによって、太陽系の起源や、生命の起源を探るヒントを得る計画です。 はやぶさ2は2019年末までリュウグウに滞在して観測を続けつつ、地球に帰還するタイミングを計り、2020年末に岩石を収めたカプセルを地球に透過する予定です。

はやぶさ2の現状


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2018-11-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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