FC2ブログ

火星の北極の地下に大量の氷を発見

米国・テキサス大学と米国・アリゾナ大学の研究者らが、NASAのマーズ・リコナサンス・オービター(MRO)に搭載されている浅部レーダー(SHARAD)で観測されたデータから、火星の北極の地下に広がる氷の層を発見しました。深さは地下約1500mで、砂と氷が交互に堆積した互層になっており、場所によっては水分を90%も含んでいます。この氷の層がすべて融けると火星の全球が深さ1.5mの水で覆われるほどの量になり、南北の極冠に次ぐ、火星で3番目に豊富な水源と考えられます。 太古の火星で氷河期に極域に堆積した氷がこの層の元になったと考えられます。  

少し前のNHKコズミックフロント☆NEXTで火星テラフォーミングをやっていて、それによると手順は、火星でメタンを発生させ火星を温暖化させ、地下の氷を溶かして、そこに地球から運んだ土壌微生物をばらまく、という手順でしたが、このような水が活用できればそれも実現できそうです。

火星の北極の地下に大量の氷を発見
砂と氷が交互に堆積した互層(白色が水の氷)


この記事は科学のポッドキャスト「ヴォイニッチの科学書」です。 ヴォイニッチの科学書は毎週ホットな科学の話題をわかりやすいまとめて配信しています。
毎週1テーマを紹介する無料版は Apple Podcast で聴くことができます。
毎週5テーマを紹介してPDF資料も付く有料版はオーディオブックジェーピーで配信中です。定期購読はこちらからお申し込みいただけます
関連記事
スポンサーサイト
2019-06-28 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
ツイッターアカウント:@cradiobio
ものことごはん:http://obio2.blog.fc2.com/

スヴァールバルの画像保管庫

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワトソンの検索窓

ロザリンド・フランクリンのダイアリー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

QRコード

QR