Chapter-447 宇宙の話題いろいろ

NASAが小惑星の捕獲に乗り出します

 NASAは小惑星をロボット宇宙船で捕獲し、地球の周辺まで持ち帰り、月の軌道に乗せる計画を明らかにしました。持ち帰った小惑星は有人探査を行い、さらには民間企業によって資源の採掘が行われるかもしれません。
 現在の技術で500トン~1000トン程度の小惑星を持ち帰ることが可能と推定されています。このプロジェクトはすでにオバマ米大統領が4月10日に発表した国家予算案に盛り込まれており、推定総費用26億ドルのプロジェクトです。
 小惑星は太陽系で最も古い天体に属するので、この計画によって小惑星の様子を人間が直接訪れて詳細に研究することができれば初期太陽系に関する理解を大幅に深めることができると思われます。

系外惑星探査衛星「ケプラー」、姿勢制御の不具合で観測不能に

 数多くの系外惑星を発見してきたNASAの探査衛星「ケプラー」が、姿勢制御用リアクションホイールの故障のため観測ミッションを中断しています。リアクションホイールは衛星の向きを調整するための機構です。
 現在ケプラーはスラスタ噴射によって大まかな姿勢制御を行っていますので通信途絶などの心配はなさそうです。大急ぎで対応するプログラムを開発してケプラーに送信し、燃料消費を抑えつつ残ったホイールとスラスタ、あるいは太陽の光の圧力を併用した姿勢制御によるミッション続行の可能性を探っていくとのことです。
 惑星探査は同じ衛星で何年もの長期間にわたって観測を続けることによってより詳細なデータを得ることができますので、科学者らはプログラムの修正によって何とか観測を再開して欲しいと願っています。

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2013-06-22 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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