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手のひらサイズの小型原子時計を開発

非常に正確な時刻は、現在ではビックデータの収集・解析にも必須で、時刻データが不正確だと、ビックデータだけでなく、さまざまなモノから情報が発信される本格的なIoT情報に付随する時刻情報が不正確だとデータ分析でのノイズとなってしまいます。これまで時刻情報は全地球航法衛星システムに頼っていましたが、GPSデータは、電波妨害やなりすましによる時刻情報の改ざんなどのリスクがあります。そのため、IoT端末は独自に超精密な時計、具体的には原子時計をそれぞれ搭載した上でデータを収集することが望ましいと考えられます。

産総研は、1970年からセシウム原子時計の研究開発に取り組んでおり、現在、「1秒」はセシウム原子の固有周波数を元に定義されています。近年は、実験室の外の環境で、GPSシステムに依存しないで容易かつ高精度に時刻情報を一致させる技術ニーズに対応するため、小型原子時計 の開発を進め、年月が経過してもセシウム原子の固有周波数が変動しない駆動方法としてゼロクロス法 を考案し、35mm四方のモジュールにセシウム小型原子時計を実装することに成功しました。

手のひらサイズの小型原子時計を開発


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2020-04-02 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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