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細胞の動きで薬効を評価

新しい薬を開発するときに、薬の試作品を使ってそれが効くかどうかを調べなければ成りません。その調べ方には色々あって酵素を使って実験する方法や、動物に飲ませる方法などがあるのですけど、細胞を使った実験も重要な方法の一つです。

で、今まで細胞を使った方法はどういう試験かというと、たとえば細胞に薬の試作品を与えてみて、活性をはかったり、色を付けて細胞内部の物質の量をはかったりしていたわけなのですけど、最近ソニーが新しい方法を開発したそうです。

どんな方法かというと、細胞をカメラで観察して形態の変化などで薬の効きを判断するのだとか。ソニーが得意とする高精細ビデオカメラの技術とか、手ぶれ補正技術、画像処理技術などをてんこもりにした新しい装置で、一定期間細胞を観察し続けて、何らかの数値評価に変換することができます。

これまでの方法のように、あるタイミングで細胞を壊したり、細胞の嫌いな発色液などに晒したりすること無く、自然状態で観察を続けながら薬の効き方を判定できるところが新しいようです。iPS細胞を使った創薬研究に応用できそうです。
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2013-11-23 : 雑談 : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

おびお

Author:おびお
会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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