ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて に行ってきました

東京都現代美術館で6月7日~8月31日の会期で開催中の
ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて 
に行ってきました。

ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて 

リアルに存在する物理的宇宙とアーティストらの内面に存在する精神的宇宙という対極に存在すると言ってもいい両宇宙を宇宙論(コスモロジー)を超えて提示した作品展だそうで、前半部分は難解な近代宇宙芸術、後半はJAXAや三菱重工によるリアルな宇宙科学といった感じでした。

館内は写真撮影禁止ですので、撮影可だった実物大の陸域観測技術衛星「だいち2」をモチーフにした芸術作品を・・・。だいち2の太陽電池パネルが大きくて、両横が切れてしまってスイマセン。
ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて 

芸術作品にアレコレいうほどのアレはないので、アレですが、HII-A(だったけかなー???)のフェアリングの実物・・・打ち上げに使用されてボロボロになって回収された破片・・・はすごいな、と思いましたし。国際宇宙ステーションのきぼう実験棟でお茶をたてる、というのも興味深かったです。

宇宙でお茶をたてるには・・・ということで、茶器の研究から開始し、最終的には丸底フラスコのような茶器になったようです。野口さんが着物を着て実験をしていたのですが、お茶はうまくできていたものの、着物の方が無重力でめくれあがって東南アジアの僧侶のようになってしまっていて、宇宙空間での和装、というのは今後更に研究が必要な領域だなぁ、と思った次第です。

それから、宇宙空間で二人でキャッチボールをする実験で、無重力状態では上下も何も無いので二人が上下互い違いになってキャッチボールを始めたりするのですが、不思議なことにボールのやりとりを繰り返すうちに二人の頭と足の位置関係が揃うのだとか。上下の無い宇宙空間でも人間同士のコミュニケーションは自然と重力がある世界と同じような関係になるという解説に妙に感動・・・。

ガンダムとかの宇宙戦争物で、無重力空間で戦艦やモビルスーツの上下が揃っているのはおかしい、という議論の答えはこれだったのかぁぁぁぁ! と一人で納得してしまいました。あの、宇宙空間にもかかわらず上下が揃っているという作画はまったくもって正しかったのです。

ミュージアムショップには私が書いた「宇宙と地球を視る人工衛星100」も売られていました。
みなさん、買って下さいね。絶対だよ。
ちなみに、図録は7月中旬の発売だそうです。
ミッション[宇宙×芸術]コスモロジーを超えて 
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2014-06-08 : 雑談 : コメント : 0 :
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