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燃料を自給しながら走るトラックかっこいい

 ミドリムシの大量培養技術を開発したバイオベンチャーのユーグレナといすゞ自動車が共同でミドリムシから抽出した油を使ってバスの継続的な運行を開始するそうです。

 空気中の二酸化炭素をミドリムシが取り込み、細胞内で油に変換して蓄積します。その油を抽出して自動車燃料として使用する、石油を全く使わずに燃料を得る夢の技術です。

 まずは、いすゞエルガの社員送迎バスの燃料として、従来の軽油に5%のミドリムシ燃料を添加することから開始し、2018年にはミドリムシ油100%の燃料での走行を目指すそうです。








・・・と、ここまでは少しきちんとテレビニュースを見たり、新聞を読んだりしていれば勝手に入ってくる情報なのですが、ふむふむこれはスゴイ、と思い、いすゞ自動車のWebサイトやミドリムシ号のスペシャルサイトなどを読んでいますと、こんなのをみつけました!!!

うひょー(死語)! 大型トレーラーのコンセプトデザインじゃないですか。
しかも、三軸!!!
デザイナーさんはトラックの萌えどころをよくわかっていらっしゃる!
超かっこいい

ミドリムシトラック

最初にこれを見たときには、荷台にミドリムシのタンクが見えたので、タンクローリーのミドリムシバージョンかと思ったのですが、全然そうでは無くてなんと、ミドリムシで燃料を作り、それを自分で使用して走行する燃料の自給自足トレーラー!!

太陽光さえ有れば無給油で走り続けられる夢のトラック。
すごい。
荷台のルーフで太陽光を一杯に浴びてプクプクに育ったミドリムシをホイールで連続遠心分離!!
いすゞ自動車かっこよすぎです。

↓もちろん荷物も積載できます。

ミドリムシトラック

↓通常の一体型(?)のトラックも。
  これならバスにも搭載できそうです。

ミドリムシトラック

レアアースを中国が売ってくれないのなら、代替物質を作っちゃえばいいじゃない、の発想でついには燃料電池までレアアースフリーにしてしまった日本の技術者が今度は、燃料が無いなら自分で作れば良いじゃない、でついにここまできちゃました。

車両側は既存のディーゼル車を使用でき、排気ガスは出るものの譲ってカーボンニュートラル。これから何か未知の技術を開発する必要は無く、すべて既存技術の最適化で実現可能。

問題山積みの(海沈めの?)メタンハイドレートを深海から取り出すよりはずっと実用化の可能性高そうな技術だと思います。

はやくミドリムシを遠心分離しながら走るトラックを見てみたいです。
ダブルストレーラーとか、屋根の面積が相当広いのでエネルギー効率よさそうですし、私道のみを走行するので法的な問題もなさそうですし、いすゞ自動車のトラクターもすでに導入されていますし、実用化の実験に使ってみるとか、どうですかね?
カッコイイトラックの載っているスペシャルサイトはこちら 
ダブルストレーラーってなんじゃ、というかたはこちら 
 
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2014-06-28 : 雑談 : コメント : 0 :
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おびおのプロフィール

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会社員をしながら科学のコンテンツを作ってます。書籍とか、トークライブとか、セミナーとか、ネットラジオとか、Webコンテンツとか。
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