今週の人工衛星106 しんえん2

超小型衛星初の月より遠い軌道からの通信
通信実験小型衛星しんえん2
(打ち上げ年:2014年11月、開発:鹿児島大学)

しんえん2は鹿児島大学が900万円で開発した通信実験を行う、直径50センチ、重さ17キログラムの超小型衛星です。「はやぶさ2」の打ち上げ時にH2Aに相乗りし、太陽を周回する軌道に投入される人工惑星です。この間に地球との通信実験を行いますが、地球と月の距離や、地球と太陽の距離に匹敵するほど離れた状態での通信実験を行いますが、これほど離れた距離から超小型衛星との通信を行うのは世界で初めてのことです。
 また、しんえん2の機体は強化プラスチック製ですが、この衛星の目的の一つが衛星の構造体にプラスチックを使用することの研究です。ここで採用されたのは熱で成形することができる強化プラスチックで、衛星の軽量化に大きく寄与し、国際宇宙ステーションなどでも衛星を製造することが可能となるため、衛星の表面構造に現在よく使われているアルミニウムに代わり強化プラスチックが宇宙環境に耐えることができるかどうかを研究します。

機能 超小型衛星による長距離宇宙空間通信実験
搭載機器
大きさ 直径50センチメートルの14面体、重さ17キログラム
打ち上げ 2014年11月 日(H2A 26号機)
分類 衛星表面太陽電池搭載型無翼式

しんえん2



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2014-11-24 : 人工衛星 : コメント : 0 :
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