感じ取れない臭いを光に変えて知らせる

東京大学の研究者らはカビの臭いを人間には感じ取れないほどの微量で感知するセンサーを開発しました。

センサーの本体は遺伝子組み換えで作った昆虫のガの細胞です。ガはもともとこの臭い成分を高感度で感じ取る能力を持っていますが、遺伝子組み換えによって、ガの細胞がカビの臭い分子をキャッチすると、細胞に組み込まれたタンパク質が光るように改変したものです。これによって、人間には感じず、もちろん目に見ることも出来ない微量のカビの臭いを光として確認することが出来るようになりました。

地下鉄サリン事件が発生した後、警察の人がカナリアの入った鳥かごを持って教団施設に捜査に入っていましたけど、あれってカナリアが毒ガスなどの空気の変化に敏感だからなのですね。カナリアはかわいそうだけど、人間の命を助けるためだからごめんね・・・って思っていたのが、タンパク質センサーで置き換えられるようになったら便利なのですかね? それともカナリアの方がある意味 in vivo なので信頼性が高いとカナリアが働き続けるのでしょうか?
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2015-01-18 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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