ヘビ毒無毒化物質

オポッサムは体長10センチから1メートル程度まで様々な種類のあるネズミのようなほ乳類です。

オポッサムの一部はヘビ毒に抵抗性があることが100年近く前から知られていました。そのメカニズムはよくわかっていなかったのですが、米国サンノゼ州立大学の研究者らが、オポッサムの血液に含まれるペプチド(小さなタンパク質)がヘビ毒を中和させていることを突き止めました。ヘビ毒に抵抗力のないネズミにヘビ毒を注入し、その後でこのペプチドを注射したところ、中毒症状が抑えられることも確認しました。

ヘビ毒は多様な種類の物質から成る混合物であるため、治療薬の開発は困難ですが、今回発見されたペプチドはなぜか複数のヘビ毒に同様に中和効果が見られたとのことで、人間用の中和薬として使用が可能かどうか、今後の研究が期待されます。
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2015-04-05 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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