IT農業

最近の製造現場ではプラントや製造装置に大量のセンサーが配置されています。
そこから得られる膨大なデータを集め、クラウドコンピューティングで解析することによって製品の品質を高めたり、規格ハズレの製品を作ってしまうことを回避したり、プラント事故を未然に防いだりすることが一般的になってきました。

ですが、農業については依然として経験に頼る部分が多く、工業製品同様に生産性を高めるためにはセンサーを使ったIT化が必須だと思われれていました。そんな中、東京大学はNTT西日本などと共同で環境や作物の生育、農作業の状況のデータを収集して栽培手法の改良やノウハウのデータ化を行うシステムを開発したと発表しました。

これまでも温室栽培や野菜工場では多くのセンサーが使用されるケースはありましたが、屋外の農地に4平方メートルあたりに1個という高密度でセンサーを設置し、5分間隔という高密度で20種類もの情報に関する情報を収集します。日照や二酸化炭素量、水分量と人間が行った農作業の内容を関連づけて解析を行います。その結果を農作業者のタブレット端末に情報をダウンロードすることによって、どのタイミングでどの場所の収穫を行えばその農地の収穫量が最適化されるか、今どの場所でどのような作業を行うことが必要か、などの情報を提供することが可能になりました。

農業における研究開発は今後も続きますが、さらには畜産、林業、漁業においてもIT化を推進することが期待されています。
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2015-04-08 : 雑談 : コメント : 0 :
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