富士フイルムの英断

新聞ではそれほど大きく取り上げられることはありませんでしたが、富士フイルムが米国のバイオベンチャー企業セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(CDI)をおよそ3億ドルで買収(最終的には連結子会社化)しました。

富士フイルムのプレスリリースには淡々と同社がこれまで取り組んできた再生医療用ペプチドを始めとする再生医療ビジネスの一環としてiPS細胞を使った創薬支援分野に参入すると書かれています。日本で発明されたiPS細胞ですが、ビジネスにおいては当初予想されたとおり、米国の圧倒的な政府の支援と資金力もあって、日本は米国の後塵を拝する状態となっていました。CDI社はその盟主とも言える存在で、日本企業を含め既に多くの顧客を持ち生産するiPS細胞の評価も非常に高いものです。

ある意味すでにデファクトスタンダードを構築した米国企業をiPS細胞発祥の地日本の企業が傘下に収めたことの意義は大きなものだと思います。
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2015-04-08 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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