移植用摘出臓器を22度で保存する技術

臓器食手術を行う場合、摘出された臓器は急速に劣化してしまうため、現在は特殊な液体に浸して低温で保存・輸送されます。ですが、この方法で摘出臓器の品質を維持できる時間は短く、移植手術が成功しない原因の一つはこの保存方法にあるのではないかと考えられていました。

理化学研究所などの共同研究チームは臓器が身体の中にあった時と同じような血液循環を再現しながら22度で臓器を保存する培養システムを開発しました。(下写真)

移植用摘出臓器を22度で保存する技術

ラットを用いた肝臓をこの装置で保存したところ、48時間にわたって肝臓機能が維持されることがわかりました。
また、この装置で24時間保存したラット肝臓を別のラットに移植する手術を行ったところ、7日後の生存率は100%となり、従来の低温保存による7日後生存率の60%から大きく間然されました。

移植用摘出臓器を22度で保存する技術


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2015-04-26 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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