静かな超音速飛行への挑戦

音速を超えて航空機が飛行すると機体から発せられる衝撃波が落雷に似た爆音を発生させるソニックブームという現象が発生します。かつての超音速旅客機コンコルドもこれが原因で住宅地上空などでは超音速飛行が出来ませんでした。

現在世界各国で航空機の形状を工夫することによってソニックブームを低減し、より短時間で長距離を移動できる航空機の開発を進めています。日本ではJAXAが中心となって研究が進められていますが、試験飛行自体成功する段階に達してません。

2015年6月より新たな飛行実験をスウェーデンの実験場で実施するための準備に着手したことが発表されました。試験飛行では上空30キロメートルまで気球で持ち上げたエンジンの無い機体を落下させ、落下速度でマッハ1.3まで加速し約50度の角度で降下させながら超音速飛行を維持しソニックブームを計測する計画です。

下の写真はJAXAの試験機です。左上に写っている階段などから大きさを想像してください。

静かな超音速飛行への挑戦
http://www.jaxa.jp/press/2015/05/20150512_dsend2_j.html

JAXAの試験機は主翼の形状などなかなかかっこよいです。
短時間で移動できる交通機関は料金が高いという相関がありますので、ハワイまで3時間で行けるようになってもちょっと料金を払えそうに無いので、従来の「鈍行」で行くことになるであろうことが容易に想像できてちょっと残念です。
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2015-05-23 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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