今週の人工衛星「GCOM-C」

JAXAの気象変動観測衛星GCOM-Cの打ち上げがいよいよ来年、2016年に迫りました。

GCOM-Cは気候変動の原因となるさまざまな現象を観測し、温暖化などの気候変動メカニズムの解明を行います。なお、水循環変動観測衛星「しずく」は開発時はGCPM-Wと呼ばれた兄弟衛星です。

衛星は二翼式で太陽電池パネルを展開したときの横幅は16.3メートル。質量は2トンで軌道傾斜角98.6度の極軌道を周回して地球全体を観測します。

搭載されるメイン観測装置は紫外線から赤外線まで複数の波長で光学的に観測を行う多波長光学放射計(SGLI)です。解像度は250メートル~1キロメートル。SGLIを使って大気中のチリや雲の分布の他、陸上植物や海洋プランクトンの密集度合いも観測することができます。これによって、太陽エネルギーの反射や吸収、生物による二酸化炭素の吸収について、地球全体の様子を2~3日ごとに観測できます。

このデータを使って気候変動のコンピューターシミュレーションのためのデータを得ることができますし、黄砂や森林火災、火山噴火の影響を観測することもできます。

今週の人工衛星「GCOM-C」



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2015-07-11 : 人工衛星 : コメント : 0 :
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