【ナマモノにつき閲覧注意】ハルキゲニアにもバリエーションがあった

5億年前のカンブリア紀には現在の生物のどれとも似ていない多くの生物が繁栄していました。その中で人気者なのは三葉虫やアノマロカリスです。これらの標本は多数見つかっていますが、カブトムシには世界中にいろいろな姿をしたバリエーションがいるように、三葉虫やアノマロカリスも場所を変え、時間を変えて様々な異なる姿の仲間がいます。

ハルキゲニアもその不思議な姿から人気のあるカンブリア紀の生物ですが、固い殻を持たないために化石に残りにくく、バリエーションがあることは知られていませんでした。

最近、中国南部でハルキゲニアの仲間と思われる生物の質の良い化石が大量に発見し、それを調査した英国ケンブリッジ大学の古生物学者らが特殊な手を持つハルキゲニアの「改良型」であると結論づけました。

体長は5センチから15センチ、カナダのバージェス頁岩で発見されたハルキゲニアよりも非常に保存状態が良かったために、頭部や消化管の特定も容易だったということです。

ハルキゲニアにもバリエーションがあった
ハルキゲニアにもバリエーションがあった

エサを食べるために使ったのではないかという毛の生えた「手」あのような構造はカンブリア紀の多くの生物に共通するモチーフですね。



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2015-07-11 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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