「ERICA」の中の人って、声優さんだそうですがどなたなんでしょうね?

人間に外観を似せたロボットとのコミュニケーションにおいては、会話が成立するという言語的な部分だけではなく、視線の動きやしぐさ、顔の表情なども適切であることが加わって初めて違和感のないコミュニケーションが生まれます。

とはいっても、ものすごい的確な会話力、キレッキレのリアクション、相手を射貫くようなカメラ目線、そんな要素として抜群に優れた物を合体させても、人間には見えません。各要素を最適化することは現在の技術レベルであれば容易なことです。今求められている新たな人型ロボットにおける技術とは「いかになんでもなく平凡に、普通に見せるか・感じさせるか」ということです。

JSTや大阪大学による研究プロジェクトでは、人間の身体の動きを認識して会話の内容に盛り込んだり、会話に失敗したときに視線や仕草によってそれをフォローするような、より自然なリアクションをする研究が進められています。そのような研究のベースとなる人型ロボットとしてアンドロイド「ERICA(エリカ)」が開発されました。

ERICAは、人間らしい見た目にこだわったアンドロイドです。たとえば、鼻と口とあごが一直線上に配置するなど、いわゆる美人顔の特徴をCGで設計した誰にも似ていない合成顔です。また、あえて日本人とヨーロッパ人のハーフに見えるようになっています。このようなアンドロイドのベースに、音声に反応して最適なリアクションを生成するシステムやすぐれた音声認識システムと会話を生み出すシステムなどが装備されています。

「ERICA」の中の人って、声優さんだそうですがどなたなんでしょうね?

声はERICAの見た目とイメージが一致する声優さんの音声を音素分解して再構築しています。ERICAが得意なのは来客と対話し、自己紹介をすることですが、そのシチュエーションで来客と適切なアイコンタクトをしながら、来客の会話リズムに合わせて相づちを打ったり、表情を変えたりでき、音声と動作が結びついた自然なコミュニケーションを行います。
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2015-08-21 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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