太陽のコロナが太陽表面より熱い証拠を確認

太陽のコロナが太陽表面より熱い証拠を確認

太陽の表面温度は約6000度ですが、そのさらに外側の太陽上空の大気=コロナは約100万度で、なぜか熱源であるはずの太陽本体よりもそこから離れた場所の方が温度が圧倒的に高いという「コロナ加熱問題」が存在しています。この理由はいろいろと推測され、磁場の強い場所から特に強いX線が放射されているという観測結果が大きなヒントであると思われていましたが、加熱のメカニズムの証拠は発見されていませんでした。

太陽観測衛星「ひので」と「IRIS」による観測結果をスーパーコンピュータで解析した結果、コロナの中で波のエネルギーが熱エネルギーへと変換される過程が世界で初めてとらえられました。「共鳴吸収」と呼ばれるメカニズムで振動エネルギーが運動に変換され、それによって生じる無数の小さな渦が波のエネルギーを熱エネルギーに変換していたのでした。

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2015-09-02 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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