果物アレルギーの人が増えているらしいです

おいしくカラフルなフルーツやそれらが盛りつけられたデザートはみんな大好きですけど、8月9日付の日経朝刊によると最近、果物アレルギーを新たに発症してそれらが食べられなくなっている人が増えているそうです。

果物アレルギーは花粉症とセットで発症します。花粉症でのアレルギー反応の原因はスギやヒノキが放出するアレルギー反応の原因物質、総称「アレルゲン」で、それらが鼻の中に飛び込んでくるのが原因です。アレルゲンは本来、植物ごとに構造が異なっているので、スギには反応するけどヒノキには反応しない人、みたいな花粉症にもバリエーションがあります。ところが、アレルゲンの構造が70%程度似ていると人間の身体はそれを識別せずに反応してしまいます。その結果、シラカバ花粉症の人はリンゴやモモに反応する、ゴムアレルギーの人はマンゴーにも反応してしまうといったことが起きてしまいます。

大好きだったフルーツがある日突然食べられなくなる、というのは誰にでも起きる可能性があることでとても残念です。皆さんよく知っているとおり、花粉症の根本的な治療薬はありませんので、反応が激しくなれば我慢して食べるか、対症療法をしながら食べるということになります。もちろん全身性の激しい反応が出るような場合には、治療方法が発明されるまで一生そのフルーツは食べられなくなります。
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2015-09-26 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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