宇宙空間に望遠鏡を放り投げて太陽を観測

天体を観測すると言えば、地上から望遠鏡を構えるか、宇宙望遠鏡を打ち上げるか、探査機を飛ばすか・・そういった感じかと思いますが、ロケットで望遠鏡を宇宙空間に放り投げて高高度に達した5分間だけ観測を行い、そのまま望遠鏡は落下してパラシュートで回収する・・・という観測が行われました。

このプロジェクトは太陽コロナ(上層大気)が太陽表面よりも温度が高いという不思議現象のメカニズムを解明することを目的としたCLASPプロジェクトです。
http://hinode.nao.ac.jp/news/CLASP_Launch/
http://hinode.nao.ac.jp/KakenS/CLASP.shtml

下のイラストは宇宙に放り投げられた望遠鏡の断面イラストですが、2015年9月4日に米国で小形ロケットに搭載されて上空150km異常まで持ち上げられそこでの滞空時間5分弱の間に既存の太陽観測衛星では観測できない特殊な波長で太陽を観測し、データをメモリーに記録して地上に持ち帰りました。

宇宙空間に望遠鏡を放り投げて太陽を観測

データの解析は今後行われますが、コロナのエネルギー源とされている太陽の彩層の磁場についてどのような新たな情報が得られるのか、とても楽しみですね。
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2015-09-26 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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