スマホを見ながら歩くと太る!?

できるだけ燃料を使わないように自動車を運転するには、信号に極力止まらないようにして、アクセルもできるだけ踏まず、減速するとあとで再加速が必要になるので減速もしないようにするのが良い、ということは車を持っている人なら誰でも知っていると思います(実践しているかどうかは別にして)。
逆に言えば、スタートとストップを繰り返したり、加速と減速を繰り返したりするとエネルギーの消費量が多くなるということです。

このことが人間にも当てはまるらしいことを米オハイオ州立大学の研究者らが明らかにしました。恵まれた食生活環境にある現代の人間の場合は自動車とは反対にむしろ、エネルギーを大量に消費した方が望ましいケースが多いかと思います。その一例がウォーキングです。ウォーキングは多くの場合一定の速度で歩き続けると思いますが、立ち止まったり、速度を変えたりすると最大で20%もカロリー消費量が増えることがわかりました。

身体を動かし始めたり、動いている身体を止めたるするために必要なエネルギーは、1日のカロリー消費の8%を占めているとされています。ウォーキングにもそのような大量のカロリー消費を組み込むためには、歩くことと立ち止まることを頻繁に繰り返したり、くねくねと蛇行しながら歩くのが効果的だと研究者らは述べています。

今回の研究結果からすると、都会の道を歩くと、それほどの距離は歩いていなくても運動効果が高い気がするのは、横断歩道でしばしば立ち止まったり、店頭に気になる商品を見つけるたびに店に立ち寄ったり、好き勝手な方向に横切る他の歩行者を避けたり、高速で接近する自転車から飛び退いたりしながら、落ち着き無く歩くためではないかと予測されますね。なので、スマホの画面を見ながら単調にトボトボ歩くと、肥満一直線かもしれません。
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2015-11-03 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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