社交性を改善する点鼻薬

オーストラリアのシドニー大学の研究者らがホルモンの一種「オキシトシン」の点鼻薬が自閉症児の社会性の改善に役立つ可能性があることを示しました。ホルモンは自分の体内で作られて、自分自身に作用して身体に変化を起こす物質のことで、中でもオキシトシンは別名「愛のホルモン」と呼ばれています。というのも、オキシトシンは恋人同士のような「絆」に関係しているためです。

自閉症の改善に効果のある医薬品はまだ発明されておらず、もっぱら行動療法が行われていますが、効果には人によってばらつきがありました。今回の臨床研究(実際の患者に同意・協力を求めて行った試験)では、3歳から8歳の自閉症児31人にオキシトシンをスプレーで鼻から投与したところ、社会的障害、情緒障害、行動障害において、科学的に明らかな改善効果があったということです。オキシトシンが患者の脳に作用しているのは明らかですが、そのメカニズムはまだよくわかっていません。
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2015-11-12 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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