原子の中のテトラ

東京大学の研究者らが部屋の明かりもつけずに研究に没頭した結果、4個の中性子だけで出来た原子核の共鳴状態「テトラ中性子共鳴」を発見しました。

原子核はプラスの電気を持つ陽子とプラスマイナスゼロの中性子がバランス良く凝集することで構成されていますが、4個の中性子だけでできた擬似的な原子核を作り出すことに初めて成功したものです。行ってみれば、中性子4個でできた中性子星の誕生です。

自然界における原子核の中の陽子と中性子の数のバランスは陽子や中性子を結びつけている核力の性質と深く関連しています。これまで、中性子だけで安定な原子核を作り出すことができるかどうかはよくわかっていませんでした。今回、中性子4個の原子核(のようなもの)ができたことから、この存在状態を数学的に解析することによって、原子核の仕組みや中性子星の構造解明が進展することが期待されます。

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2016-01-19 : ヴォイニッチの科学書 : コメント : 0 :
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